「蜻蛉日記 和泉式部日記」を読んだ。円地文子さんの現代訳の本です。
蜻蛉日記は初めて読んだのだが、作者の藤原道綱母が夫である藤原兼家の妾としてかなり重い関係であったことが感じられてなかなか読み進めるのに苦労した。解説として林あまり氏が述べているように兼家との相性が悪すぎたと思いました。
一方で和泉式部日記は2週間前に「恋のバイブルいづみ式部日記」を読んでいたので概要はわかっていました。現代訳を読んでみて、まず気になったのは日記のなかに和歌の贈答の場面が多くて和泉式部の歌人としての凄さがよくわかりました。敦道親王との恋愛は純粋でそれほどでも彼女がプレイガールであるとは思えなかったです。蜻蛉日記と比べて軽い感じで一気読みしてしまった。
いずれの作品も平安時代の和歌の贈答の場面が多数あってその時代の恋愛形式がよくわかりとても興味深く感じました。
蜻蛉日記は初めて読んだのだが、作者の藤原道綱母が夫である藤原兼家の妾としてかなり重い関係であったことが感じられてなかなか読み進めるのに苦労した。解説として林あまり氏が述べているように兼家との相性が悪すぎたと思いました。
一方で和泉式部日記は2週間前に「恋のバイブルいづみ式部日記」を読んでいたので概要はわかっていました。現代訳を読んでみて、まず気になったのは日記のなかに和歌の贈答の場面が多くて和泉式部の歌人としての凄さがよくわかりました。敦道親王との恋愛は純粋でそれほどでも彼女がプレイガールであるとは思えなかったです。蜻蛉日記と比べて軽い感じで一気読みしてしまった。
いずれの作品も平安時代の和歌の贈答の場面が多数あってその時代の恋愛形式がよくわかりとても興味深く感じました。