
クラリタ ダ マリッティマ(イタリア料理/腰越)
<2011年7月ネタ絶賛消化中>
【2014年6月に当時の日付で記事を編集しています】
こつ然と消えてしまった二代目Cyber-shotで撮影した画像がVistaくんに残っている限り、すでに閉店のお店だろうと、賞味期限切れのネタであろうと、全てブログにUPします。
って、此方ではDSC-T20による撮影はありませんが、ブログ紹介がお初となるため記事を作成しておこうと思います。
*路面を走る江ノ電を眺めつつ、まったり江ノ島イタリアン
あの高級リストランテ
アロマフレスカ でカメリエーレを務めていた植野さんが、同グループ
エッセンツァ 出身のシェフと共同経営しているレストランです。
2009年2月のオープン以来、早くも予約が取りづらいお店としてすっかり有名ですが、この日はなんとか飛び込みで空席をゲット。めでたく初訪問が叶いました。
こぢんまりとした空間ながら、店内は濃い茶と白を基調としたすっきりレイアウト。
大きな窓からは路面を走る江ノ電が見え、海辺とは一味違う風情があります。


テーブルセッティング
パリッと糊の効いた白いクロスが清潔感いっぱい。
食前酒にブラッドオレンジのミモザ、自家製のフォカッチャにはローズマリーが練りこんであります。

メニューにはアラカルトもありますが、パスタが2種類いただける「本日のコース」をオーダーしました。
突きだしは、可愛いミニグラスで供されるトウモロコシの冷たいスープ。
自然な甘さがじんわりと体にしみる優しい味わい。思わずおかわりしたくなる美味しさです。


前菜
コチのカルパッチョ。
生で食べるのが一番美味しいというコチをカルパッチョで。
たっぷり緑の葉野菜が乗っていて、見た目も涼しげ。
水菜のシャキシャキ感、グレープフルーツの酸味が爽やか。枝豆入り。


ピエモンテのスッキリ白ワインをカラフェで。


スパゲッティ
オクラとモロヘイヤのアッラビアータ。
ちょっと意外な組み合わせだけど、ピリ辛でうまい。オクラのネバネバ感もいい感じ。
カラフェで頼んだピエモンテの白が爽やか過ぎてゴン飲み。
すでになくなりそう(汗)


トロフィエ
東リグーリア、ジェノヴァ県のソーリという町が発祥のショートパスタを、腰越産真蛸のラグーソース バジリコ風味で。
プリプリの蛸はバジリコと相性抜群。
また白ワインがゴンゴン進む~!!


ズッパ・デ・ペッシェ
漁師料理の定番。
相模湾産魚介のスープに真子鰈のソテー添えて。
ホントに濃厚! 複雑で旨味たっぷり。真子鰈の香ばしくカリッとした食感とのコントラストが絶妙。


お肉料理
やまゆりポークのスペアリブ煮込み バルセート風味にパルミジャーノチーズのリゾットを添えて。
トロットロに煮込まれたやまゆりポークはフォークだけで簡単に骨から剥がれます。こっくりとしたパルミジャーノリゾットは、甘酸っぱいバルセート(白バルサミコ)ソースで上品なテイストに。


たまらず赤ワインをグラスで追加。


ドルチェ
旬を先取りして「桃づくし」
桃のコンポート、ジェラート、グラニテ。シャンパンジュレ添え。
ほのかにミントが香るジェラートは絶品! ディナーを締めくくるのにふさわしい爽やかドルチェ。

食後のお飲み物はハーブティーをチョイス。
爽やかな桃ドルチェの余韻を楽しみました。
お料理にメリハリがあり、最後の一皿まで新鮮な感動がありました。ポーションもちょうどいい。
前菜、パスタ2種、魚とお肉のセコンド、ドルチェに食後の飲み物が付いて5,000円という良心的なお値段。
食前酒、カラフェで白ワイン、グラスで赤ワインを追加しても1万円でお釣りがきました。
料理のクオリティを思えば素晴らしすぎるCPです!
江ノ電が見える窓際の席も魅力的だけど、次回は厨房が見える奥のテーブルでリピートしたいと思いました。
■clarita da marittima
クラリタ ダ マリッティマ
□11:30~15:00(L.O 14:00)17:30~22:00(L.O 20:30)
□月曜、毎月最終火曜日定休
□藤沢市片瀬海岸1-6-11
□0466-47-3544

Panasonic DMC-GF1
11/07/02のツイログで実況済み