2024/10/13 Sun.
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今日10月13日放送の第39回、ついにこの日がきてしまった。。。高杉真宙くん演じる藤原惟規(のぶのり)の最期が描かれました。
KEI-CO
@keico
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敦康の元服、同情さえ感じた彰子との別れ。過去の栄華に執着し続けた伊周と前進できた隆家。今際の際に兄が見た眩しい雪の日は遠く。赤い束帯姿が凛々しかった惟規、その突然の逝去。涙にくれるまひろに優しかった賢子にまた涙。別れても死してもとだえぬ絆の数々を想った回でした。
紫式部(まひろ)とは違って勉学が苦手で、ひょうひょうとしてのんびり屋な性格も手伝ってか、物語の癒やし的なキャラクターだった。
言葉は乱暴だけど、常に姉のことを気にかけている弟。せりふは現代語に近く、語尾を伸ばして話すこともあって、平安時代の堅苦しいお話が惟規の登場シーンだけホームドラマのように明るくなりました。
赤い束帯、似合ってた💧
まひろとの最後の会話。
「きっと・・・みんなうまくいくよ」その言葉通りになったね💧💧💧かつて父と姉の関係が最悪だった時期を知っているから、惟規の願いでもあったんでしょうね。
せっかく官位に就いたのに、これからってときに、早すぎる。
辞世の句が哀しすぎる。最期は「思ふ」の「ふ」の字を書く前に力つきました。
真宙くん本人が書いていた「書(習字)」
「やると思っていなかったのでビビりましたし、最初は何を書いているか、分からかったです」
都には恋しき人のあまたあればなほこのたびはいかむとぞ思ふ 藤原惟規
たび→旅・度 いかむ→行かむ・生かむ
「この度は生きなければならない」と「この旅は行かなければならない」と掛けていて、都で私を待つ人がいるからこの度は生きて旅を終え都に帰りたい、という思いが込められ、為時の悲しみの涙により破損してこの紙は現存していないそうです。
最後の一字である「ふ」は為時が付け足したらしい。
紫式部の弟は、父 為時を心配して赴任地である越後について行った際、旅の途中で落命ーー史実だからしょうがないけど…。史実の通りだと為時はまひろにも先立たれるんだよね。
惟規の死因は不明、腹痛に襲われたとだけ。当時は食あたりだろうと命に関わるし、盲腸やって腹膜炎までいっちゃえばもう助からない。死はすぐ近くにあったんでしょうね。
高杉真宙くん、とっても素敵な惟規をありがとう (ノД`)
「小鞠」役のひげちゃん、今度はいつ出るのかしら?