ナンシー・Chang!のおいし~生活

湘南(住まい)&東京(勤務地)で見つけた、あんなこと、こんなこと。

「雨の動物園」

2007-02-20 17:41:32 | 中川勝彦



勝ちゃんのDNA

“しょこたん”こと中川翔子ちゃんである。
故中川勝彦さんが22歳の時に「できちゃった結婚」していたことは、彼女のプロフィールを見るまで全く知りませんでした。
翔子ちゃんが16歳でミスマガジンに輝いた5年前、没後7年経って初めて知りました。
まさに寝耳に水―っていうか、やっぱフクザツでしたよね。
その昔、勝ちゃんとはバンド仲間ぐるみでけっこう夜遊びしたけれど、家庭を持つ男にはとても見えなかったし…。
家で奥さんと2歳の子どもが待っていたなんて!当時の誰もが想像も出来なかったはず。
後で聞いた話によれば、ごくごく一部の関係者しか知らないことだったらしい。
「ファンをだまし続けていたのね!」ではなく、勝ちゃんほどの正直者でも「やっぱりホントのことは公表出来なかったか…」という意味で、軽くショックでした。
そりゃそうか。
当時はデビューしたばっかで、これからバリバリ「お耽美路線」で売り出そうって時に、22歳でコブつきではシャレにもならないもんね。
なんたって勝ちゃんこそは「元祖ヴィジュアル系」J-Popアーティストなのだから(苦笑)。

ってことは、奥さんと翔子ちゃんは勝ちゃんが華やかに活動(実際はそれほどメジャーでもなかったが^^;)している間、ず―っとその存在を隠され続けていたわけだよね。
翔子ちゃんはパパに甘えたい盛りに堂々と外で遊んでもらったり出来なかったんだろうな。
若くて、あんなに麗しい父親がいたのに内緒にしなきゃならないなんてカワイソス(T-T)。
しかもパパは信じられないくらい早く逝ったんだもの。
私的には、子どもを先に作ってあたふたと結婚する男って大っキライ(のわりにはそういうのを好きになっては失望させられる…。キム○クしかり、谷○章○しかり)なので、その点では結構ガッカリさせられたんですね、実は。
まーガッカリも何も、本人はとうにこの世にはいないわけですが。

でも、今はこれで良かったのだと思っています。
32歳で亡くなることが彼の寿命だったなら、23歳でDNAを後世に残せたことは幸運だったのだと。
しょこたんは神様が授けてくれた生命だったのかもね。

しょこたんと愛猫のマミタス(ギザカワユス)
パパが生きていたら、娘がこんなハレンチな格好でグラビアを飾ることは絶対に許さなかっただろうなぁ。

翔子ちゃんが最近ブログでパパのことを語っておりました。
おじいちゃん、おばあちゃん(勝ちゃんのパパとママ)、親バカなのね。
私も同じ雑誌の切抜き持ってるよ。
ちなみに、おじいちゃんが翔子ちゃんに「カバーしてほしい」と言った「雨の動物園」という曲は、中川勝彦の記念すべきデビューアルバム『してみたい』のラストに収録されているバラード。
作曲したのは原田真二。
松尾由紀夫によるシンプルな歌詞が胸に染みる、私も大好きなナンバーです。
「愛せいいっぱい」というフレーズにキュンときます。
※歌詞はコメント欄に

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【2023年5月追記】
とのことなのでわしも訂正させていただきます。

「早く子どもを作ろう」と言ったのはかっちゃんの方らしいです。奥様の桂子さんは「どうしてまだデビュウしたばっかりなのに?」と思ったそう。
「忙しくなって会えない日が増えるから子どもがいたら淋しくないだろう」とのこと。

ホントに早く作って良かったよ~(/ _ ; )

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1 コメント

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雨の動物園 (ナンシー・Chang!)
2013-05-03 00:18:03
 雨ににじむ彩(いろ)
 森の緑深く
 ライオンは草原を夢みてねむる

 ことばかわさずに
 ふたり同じ想い
 遠くまで 行こう 美しいまま

 動物園できみとぼく

* きみの想いは 愛せいいっぱい
  ぼくの想いも  愛せいいっぱい Love

 ふたり見つめあい
 そっと頬にふれる
 ゆれる髪 風に なぜかせつなく

 黄昏の中 きみとぼく

* repeat

作詞 松尾由紀夫
作曲 原田真二
編曲 白井良明
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