ナンシー・Chang!のおいし~生活

湘南(住まい)&東京(勤務地)で見つけた、あんなこと、こんなこと。

写真撮影NGの店

2007-08-05 01:47:22 | 日々のつれづれ



*店内で写真撮られたくない店は貼り紙でもしたら? 

飲食店で写真を撮るようになってから早1年が過ぎました。
正確には「カメラを持ち歩くようになって」ですが。
きっかけがブログを始めたからなので、料理やレストランの写真だけ撮っているわけじゃありません。
私にとってコンデジで撮影した写真は日々の記録であり、ブログにUPした画像は記事の挿絵のようなもの。
別に傑作を狙って気張っているわけでもないし、TPOをわきまえずに激写しているわけでもありません。

飲食店で写真を撮る時は、たいていはお店の人に許可をいただくのですが、聞かなかった時に限って実は×だったりして、気まずい思いをすることがあります。
事前のお伺いを省略する理由は、訪問前にネットでお店の評判などをチェックした時、ヒットしたサイトにガンガン画像がUPされているのを見たからです。
先日も、初訪問のなかなか風情のあるお店で、写真撮影が原因で残念な思いをしたのですが、前日に見たブログ記事には店主の顔までバッチリ写っていました。
私には「人間の品格を下げる行為」とまで言って説教したくせに、常連や自分の知り合いならOKって…。
ダメって言ったら一見でも常連でもダメでしょう?

あと、撮影を拒否っているくせにHanakoとかOZとかには取材させる店。個人的には、どんなに雰囲気が良くて美味しい店でもこれでグ―ンと興味が失せます。

湘南(てか、ほとんど鎌倉)には頑固親父系の店主が1人で切り盛りしているような店が多くて、ぶっちゃけめんどくさい。しかもそれなりに流行っていて、シャクなことに味が良かったりするからたちが悪いw
客が仕切られる「何様の店」では店主とウマが合うか合わないかで全然違うから。「なんで客の私があんたのご機嫌伺いしなきゃいかんの?」と思いっきり突っ込みたくなります。

まあ考え方も古いんでしょうね。
10年前は料理の写真撮る客なんていなかっただろうし。。。

【8/10追記】
この件についての私なりの言い分?を、いただいたコメントのお返事として書き込ませていただきました。
コメント欄もぜひご覧ください。

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2 コメント

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写真拒否の店 (スティーブ@茅ヶ崎)
2007-08-08 12:48:01
ナンシーさん

残暑お見舞い申し上げます。って変な気がするでしょう?こんな暑い日が続くのに。でも今日(8日)はもう立秋です。旧暦を無理に新暦に変えるからこんな情緒に欠けるような季節感になってしまうのです。

さて写真拒否の店ですが日本には実に多いですね。以前、私はフランスの三ツ星レストランの3分の2を訪問しましたが写真拒否の店は1軒もありませんでした。トロワグロなんてキッチンの写真まで撮らせてくれたし、あの天才ピエール・ガニエールは家内と一緒に写ってくれました。

またイタリアでもミラノ、ベネチア、フィレンツェ、ローマとどの星つきの店もすべてOKでした。

基本的に欧米では個人の意思、自由を重んじますから店側の都合で拒否することはありません。それにもしダメな場合には入り口などに掲示するでしょうが、これまで見た事はありません。

むしろ、男性のジャケット着用とか襟のあるシャツ着用とかというエチケットのほうが重要視されます。

日本は何故なのでしょうか。料理に自信が無いのでしょうか。逆にありすぎて盗作されるのが嫌なのでしょうか。多いと思われるのが「他のお客様のご迷惑になります」というものです。でも携帯ならともかくデジカメはシャッター音が無いのでフラッシュさえ使用しなければ迷惑にはなりません。

私など鎌倉の某イタリアンでは絵を描いてもダメだと言われました。ある日記では認めているのに。

私は写真はむしろ店の宣伝になると思います。誰も綺麗でない写真はブログなどに掲載しません。実際に食べログで写真を見て訪問したくなった店も結構あります。それに食べログでは評価の悪い店はどのレビュアーも写真はあまり載せませんね。そういうものだと思います。

例えば湘南で写真拒否の店はほとんどが鎌倉の店ですね。藤沢、茅ヶ崎、平塚では聞いた事がありません。京都の料理屋でも拒否された事が無いのに何故鎌倉ではダメなのでしょうか。理解に苦しみます。

では残暑厳しきおりどうかお体ご自愛ください。
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何が気に入らないのでしょう? (ナンシー・Chang!)
2007-08-10 00:43:08
お暑うございます。

最近疑問に感じるのは、レストランで写真を撮るという行為は果たして「非常識」なのか?ということです。
民主主義に乗っ取れば、多くの人が正しいと思うことが常識となるわけでしょう。
ブログ人口が1000万人近い現代に於いてはデジカメを持ち歩いている人間なんてザラですよね。
レストランに限らず、日々の暮らしの中に写真を撮っている人がいる風景はすでに当たり前のものになっていると思います。

他人を写り込ませてしまったり、食事の邪魔になるような(立ち上がって店内を撮影したり、フラッシュを焚いたり、シャッター音が耳障りだったり)行動があれば非難されるのは当然ですが、写真を撮っている行為そのものを恥ずべきことと捉える考え方には納得がいきません。
食べログのレビュアにもいるじゃないですか。
レストランで写真撮る人を目の敵にして、まるで悪いビョーキ持ちだとでも言わんばかりに揶揄する輩が。

一番頭に来るのは、店主が「気にくわないから止めてほしい」くせに、客に「常識を欠く行為」と都合のいいすり替えをしているパターンです。
こんな言い方イヤだけど、ブログでネットにお店が紹介されるということは、結果的にはタダで宣伝してもらっていることになっちゃいますよね。
実際それをとても喜んでくれて協力的なお店もあります。

ちょっと前に「無断でブログネタにするとは非常識」とクレームしてきた店があったけれど、ハッキリ言って寝耳に水でした。
私にしてみれば「何が気に入らないの?」としか言えません。
感謝されることはあっても、まさか不愉快って言われるとは思いませんでしたから。
先日の某囲炉裏店も然り。
何故食べるものを撮って私の品位が下がるのでしょうか?
しかもこういうお店、常連には撮らせるんですよね。
ホントに理解に苦しみます。

私が飲食店のオーナーだったら、少しでも自分の店がカッコ良く、料理が美味しそうに写るよう協力を惜しみませんが…。
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