ナンシー・Chang!のおいし~生活

湘南(住まい)&東京(勤務地)で見つけた、あんなこと、こんなこと。

あっという間に一周忌

2007-08-06 23:44:01 | 日々のつれづれ

お寺は逗子マリーナ近くの小坪寺(しょうへいじ)

*うだるような暑さは去年の今頃と同じ

30℃超えの炎天下、裏地のついた黒服着るなんてまさに拷問…。
ママン、やってくれたよなぁ。
一年で最も暑い頃に逝くなんて、これじゃみんなイヤでも毎年思い出すわ。お坊さんだって一番忙しい時期なのに。




そんなわけで、命日から2週間前倒しの8/5、家族だけで一周忌の法要を執り行いました。
海の側なのに、鄙びた山寺(Soft Bankは圏外になるのだ!)の風情を漂わせるシブい佇まいです。

立派な本堂
このお寺、外観は質素で寂れた佇まいなのに本堂が豪華なのです。



仏様を大切にしている感じで先代の頃から好感が持てる。
お経の後のご住職のお話もためになるし。
お寺がキンキラキンで駐車場にベンツとか停まっていると「檀家から相当ふんだくってるのね」と邪推してしまう。

無事にお経も済んで、お墓へ―。
こちらも二手に分かれて向うことに。
わが家のお墓は朝比奈峠の巨大墓地「鎌倉霊園」にあります。

墓地内の景色
きちんと区画整理された緑いっぱいの美しい園内は、当然ながらどちらを見ても墓、墓、墓―。

まるで死後の集合住宅といった印象
「おばあちゃん(姑)と同じお墓になんか絶対に入りたくない!」と生前のママンは口癖のように言っていましたが、遺言状があるわけでもなしと容赦なくうちのお墓に入れられちゃいました
化けて出ることもなかったし、観念したのだと思います。
私はうちのお墓大好きなので、たとえ結婚するようなことがあっても(何だこのあきらめ口調)絶対ここに入りたいです。
しかし山の上だっちゅうに信じがたい暑さ…。
喪服を黒って決めたのはどこのどいつなの~

こうして拷問のような一周忌の法要が無事終わり、久々の「家族の肖像」タイムへ。
お食事の場所は134号沿いのピッツエリアCANTINA
いただいたお料理については後の記事にて!
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