ナンシー・Chang!のおいし~生活

湘南(住まい)&東京(勤務地)で見つけた、あんなこと、こんなこと。

■□ご訪問ありがとうございます□■

■記事の作成・編集→投稿は基本的にPCで行っています。スマートフォンで閲覧の際にはレイアウトが崩れてお見苦しい箇所もあります。 ■ゲストブックはブログを持たない友人に提供しているカテゴリーです。 ■投稿者名が空欄のネガティブなコメントは承認しない場合があります。 ■「安藤美姫」カテゴリがパスワード制になりました。閲覧希望の方はメッセージにてパスワードをお問合わせ下さい。

◆活動資金の寄付をお願いしています◆

■被災地支援団体 aoSORAnt(前・美味しい食べ物届け隊)/【ゆうちょ銀行からのお振込みの場合】*記号:10140 *番号:45177361【ゆうちょ銀行以外の金融機関からのお振込みの場合】*店名:〇一八 *店番:018 *預金種目:普通貯金 *番号:4517736 *口座名:被災地支援団体aoSORAnt(管理は服部会計事務所の服部税理士) 

皇居のお濠

2007-05-20 01:26:00 | 帰宅の風景

(日比谷濠)

*夕暮れ時のお濠を二重橋から

1つ目から最後の画像まで、時間にすればわずか5分ほどしか経っていません。どんどん空の色が変わって、あっという間に宵闇が辺りを包み込んでゆきました。ホントにきれい









実は皇居のお濠端、お気に入りの癒しスポットでもあるのです。
日暮れ時にノンビリと歩くと不思議に心が安らぐというか…。
GW前、あまりにストレスでボロボロだったので、帰宅ウォーキングを延長し、思わずお濠の周りを一周しちゃいました
が、さすがにこれはやりすぎでした…(1時間かかった)。途中で真っ暗になって怖かったし。
でも、走っている人たちがたくさんいてビックリしたなぁ。
みんなおシャベリしながら(!)とても楽しそうだった。

あ、ザ・ペニンシュラ東京に泊まったあかつきには早朝ジョギングでもやるか! 日比谷公園で猫と遊んで、国会議事堂や皇居で写真撮って、和田倉噴水公園レストランに行って、その頃になれば新丸ビルも落ち着いてるだろうし…。

今秋に乞うご期待!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■珈琲茶房 日比谷【閉店】

2007-05-18 02:33:10 | 東京のレストラン

こーひーさぼう ひびや(喫茶店、Bar/日比谷)
閉店しました

*知る人ぞ知る西新橋(日比谷と言うよりも)の名喫茶店

―なのだそうです(取引先の営業マン情報)
日比谷通り沿いにある西新橋の 吉野家 裏手にあるビルの1Fにひっそりと存在している喫茶店。
ちょうど帰宅ウォーキングルートなので、早速伺ってみました。

カウンター席でコーヒーを
後方の棚には各国有名ブランドのカップ%ソーサーがズラリ。

飛騨の家屋の古材を使用したというインテリアでシックにまとめられた店内は、どこかレトロな趣の懐かしさを感じさせる空間。
1人で初めての利用でも、気後れすることなくとっても落ち着けます。
コーヒーは、熟成したオールドビーンズをオーダーの度に挽き、ネルで丁寧にドリップ。カフェ系チェーン店の進出により、最近はとんと見かけなくなってしまった「古き良き時代の珈琲店」の風情に思わずホッと和みます。

オ・レ・グラッセ(550円)
とは言え、私がオーダーしたものはブレンドではなくアレンジドコーヒーなのですが…。

ミルクの上からコーヒーをゆっくりと少しずつ注ぐ、アーティスティックなルックスのアイスコーヒー。
ガムシロップ入りなので甘いのが苦手な方は気をつけて。
下に行くにつれてどんどん甘くなります(美味しい)。

朝8時からの営業で、ランチメニューも充実しているようです。
典型的な喫茶店のマスターという印象のオーナー氏?に写真を撮ってもいいかとお聞きすると「最近はカメラ持参のお客さんが増えましたねぇ」と。
「うちでランチした人が料理が出てくるのが遅すぎるとブログに書いているのを見て凹んでいます」とも仰っていましたが、此方はオフィス街のせかせかしたランチタイムには似つかわしくない雰囲気のお店だと思います。
ゆったり流れる時間の中で外の喧騒を忘れ、心和むひと時を過ごすのが相応しいというか。立地的にこのようなお店はむしろ貴重な存在ではないかと。



ごく最近深夜営業をスタートしたそうです(19:30~翌2:00まで)。
カウンター半分にはカクテル用の酒瓶、ワイングラスなどもスタンバイしていました。
特大ワインクーラーには大量の氷とともにボトルが3本。

お店を後にする時、「ブログ、お手柔らかにお願いします」と言われました(爆)。
大丈夫ですよ~、私気に入らないお店は記事にしませんから。

■店舗情報
□8:00~19:30(カフェタイム)19:30~26:00(Barタイム)
※土曜日は10:00~19:30(カフェタイムのみ) 
□日・祝定休
□港区西新橋2-23-2 日比谷パークビル
□03-3434-6363
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日比谷~二重橋あたり

2007-05-17 19:35:52 | 帰宅の風景

(日比谷濠)

*日比谷公園で思う存分薔薇見物を楽しんだ後は、二重橋エリアの夕景を堪能

最近ようやく愛用のサイバーショットの「夜景モード」を使いこなせるようになりました~。
暗い時間のブログ取材が多い私的には喜ばしい傾向であります。
もう少し上達したら、六本木ヒルズの「東京シティビュー」に夜景を撮りに行くつもり。あ、その前に東京タワー特別展望台にも上らねば!
コンデジで(ここ重要!デカいカメラは持つつもりナシ)美しい夜景写真を極めるべく、日々精進を重ねたいと思っています。

ザ・ペニンシュラ東京(仮称)
オープンは今秋なんだよね?泊まってみたいホテルだなぁ。

帝国劇場が見えてきた

皇居のお濠

東京會舘
このケバケバしいオレンジ色がたまりません(爆)

大好きな明治生命館のコリント柱

レタッチに頼れない環境で(Win98ユーザー)写真を撮るのはスリリングだし、神経も使うけれど、最近はそういう状況(マニュアルモードにして設定をいじったり)を楽しむ余裕も出来ました。
以前は多かった「とてもUP出来ない」ボツ画像もこの頃はほとんどなくなりました。
ちょっと前まで画像処理ソフトで厚化粧出来る人たちが羨ましかったりしたけれど、今は十分「スッピン」で勝負する自信がついたから平気。今後も「今あるもので最高の成果を」の精神で頑張ります。

2013/05/27 画像1点追加
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ローズガーデン/日比谷公園

2007-05-16 11:21:31 | 帰宅の風景



*園内には色とりどりの薔薇が満開!

桜よりもステキな季節の到来! 日比谷公園、ただ今「薔薇園」と化しています。帰宅ウォーキングのささやかなお愉しみ
園内に足を踏み入れる前からかぐわしい香りが漂い、思わずフラフラと引き寄せられます。



薔薇は私にとって地球上で最愛のお花。
色とりどりの薔薇たちが咲き乱れる5月の日比谷公園は、1年中で最も美しい表情を見せてくれるのです。
とは言え、帰宅ウォーキングの途中に此方を訪れている私的には明るい時間にお花を拝むのはムリ
オフィスのある芝公園からは徒歩で25分かかるので、定時に飛び出さない限りどうしても「夜薔薇見物」になってしまいます。
それでも十分満足なのではありますが、せっかくブログやってるのに画像がUP出来ないよ~と悶々としておりました。

が、ついに5/16(NO残業日)、撮影可能な時間帯に日比谷公園に到着!ここぞとばかりに撮りまくってきました。日が完全に落ちる直前のTwilight timeなので、少々暗いのは勘弁してちょ。

ああ~、お昼休みに公園のベンチでランチ出来る丸の内のリーマン&OLがうらやましすぎる。
というわけで、薔薇、薔薇、薔薇をフォトログ風に(小さい画像はクリックで拡大します)。


やっぱりピンクは存在感No.1



個人的には真紅がダントツなんですが。
ピンクの薔薇を見ると故中川勝彦さんを思い出す。
なんたって娘に薔子(しょうこ)って名前をつけようとしたくらいの薔薇フェチだった(当時名前に使用出来ない漢字だったため却下)。

淡いピンクは可憐な印象

濃淡2色の「縁取り」系はグ―ンと華やかに


珍しい朱色とクリームイエロー

赤薔薇がこんなにたくさん

やっぱり赤い薔薇が一番好き

ちょっと黒味がかった真紅なら最高です。
園内には赤薔薇の生垣があって、しばしウットリと見蕩れてしまいました(ハッ!時間がないというのに!!)。
お庭に赤薔薇の生垣のある洋館(昭和初期頃の和洋折衷系)に住んでみたいなぁ。そこで優雅に隠居生活をエンジョイしてみたいですぅ。働かずにユルユルと好きなことだけやって暮らす―これ最高の贅沢でしょ。今の私の状況と正反対ってことね(涙)。
ああ時間と金が欲しい。

■ブルー・パフューム
またまたステキな薔薇をハケ―ン(・∀・)!! 
『ガラスの仮面』で一躍有名になった紫のバラが、こんな“木にスズナリ状態”で見られるなんて感激

自然光の下ではわずかに蒼みがかったピンク色なのに、宵闇が迫り辺りが暗くなるにつれブルーが際立っていくのです。



それはそれは奇跡のような美しさ



宵闇に浮かび上がる淡い紫の花びらはTwilight time限定。
この美しさは昼間には拝めません。これ以上暗くなってしまうと撮影不可なので、まさにドンピシャのタイミングでした。
ああ、カメラに収めることが出来て感激。



薔薇の木の間に見える灯りは日比谷茶廊のもの。オープンテラスでビールを楽しむ人の姿がチラホラ見え始めました。

■おまけ
ブルー・パフュームを激写していた時、足元にまとわりついてきた、茶トラ模様でフサフサの長毛猫ちゃん。人懐っこさといい、優雅な身のこなしといい、

とても野良とは思えない!しかもその毛並みの見事なこと(爆)。
広々とした敷地内には自然がいっぱい、雨をしのぐ場所もたくさんあり、餌には困らない―。
日比谷公園は猫たちにとってのパラダイスかも知れませんねぇ。


しっぽもフサフサ。
3年くらい前、母猫も5匹の子猫も全員同じ茶トラの模様という猫たちがいました。子猫のあまりの可愛らしさに餌を持参で通ったものです。

オフィス街の野良猫に白黒系が(うちのアトムも)圧倒的に多いのは、都会で身を潜めながら暮らすのに最適のカラーだからとか。
ここの猫たちは色も模様も実にバリエーション豊かです。
隠れながら生きる必要がないんでしょうね。

薔薇に猫―。勝っちゃんを思い出した夕暮れ時。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カウンターで「粋にフレンチ」/りょうりにん みわ

2007-05-12 01:34:55 | 横浜・湘南のレストラン

りょうりにん みわ(フランス料理/関内)

*「できたて」をカウンターで食べられる贅沢

2ヶ月ぶりに会う地元の友人を誘い週末ディナー。
前回と同様、三輪シェフに「お任せ」でお料理を作っていただきました。
当日の利用客はなんと全て女性! 心なしかシェフが張り切っているような気が…。

店内風景
8人掛けのカウンターと、入口側にテーブル席が1つのみ。

お鮨屋さんを思わせる白木のカウンター越しに、料理人三輪シェフの鮮やかな手さばきを眺められます。
調理の際のイイ匂いもダイレクトに伝わり、食欲をそそります。
出来上がったお料理は直接客に手渡し。「できたて」をすぐに食べられる贅沢はこういうスタイルのお店ならでは。



魅惑の全メニュー(クリックするとオリジナルサイズでご覧いただけます)!



シャンパンやワインが注がれて登場するグラスはこの4種類。今回は(も)まずグラスシャンパンで「乾杯」、ディナーのお供には白ワインをフルボトルでいただきました。

〓いただいたお料理〓
(小さな画像はクリックで拡大します)


グラスシャンパンで「乾杯」 スプーン1杯の幸せ


鯵のお刺身サラダ      ダルマイカの半生ソテー


フォアグラのソテー  ホワイトアスパラガスのスープ

金目鯛のポアレ(ほんのりカレー風味)

骨付き仔羊肉のロースト


デザート
苺のミルフィーユとゴールデンパイナップルのソルベ(左)、さつま芋のクレームブリュレとキャラメルアイス(右)



〆のコーヒー
これだけ食べて(飲んで)支払いは1人12,000円ちょうど!ありがたいとしか言いようがありません。

今回は何と言っても金目鯛! それは見事な美しい鯛でした(銚子で上がったものだそう)。甘酸っぱくて美味しい鎌倉産のトマトと共にほのかなカレー風味でいただきました。
フォアグラのソテーには甘夏とナッツのソース。一足早く夏を感じました。

〓ワインについて〓
連れが白ワイン党なので三輪シェフにオススメを伺ったところ「知名度は低いけど味は保証する!」とイチオシだった1本です。

■SANTENAY Saint Jean de Narosse `04
サントネイ サン・ジャン・ド・ナロッス‘04

温泉リゾートの村サントネイは赤ワインで有名な生産地。若いうちはタンニンが強くて硬く、土中のミネラル味が際立っているものの、1級畑の造り手のものはブルゴーニュ通を唸らせるほど素晴らしいと、マニアの間では有名なのだそうです。しかも、新興AOCならではの価格設定の安さにより、常軌を逸したようなコストパフォーマンスが実現するので、「ウマ安ブルゴーニュ!!」と称され大人気らしいです。
そう、コート・ド・ボーヌ地区の本拠地マランジェは、1989年にAOCに認定されたばかりの優良斜面畑だらけのアペラシオン。イヴォン・エ・シャンタル・コンタ・グランジェは1981年創業の新しい生産者ながら、クラスマン★(1つ星)の評価を得ています。マランジェを中心に所有する約6.5haの畑は、長年に渡り化学肥料・農薬を使用していないため、素晴らしい状態を保っています。今回いただいたワインは、この造り手による白ワイン。「レ・グラヴィエールから生まれる白には数少ないが逸品がある」と言われる、その希少な逸品というわけです。

産地:サントネイ(コート・ド・ボーヌ)/フランス
生産者:イヴォン・エ・シャンタル・コンタ・グランジェ
品種:シャルドネ100%
ブルゴーニュの南、コート・ド・ボーヌ地区のワイン。

いやぁ、ホント素晴らしいワインでしたよ!
飲み口は軽いのに、口に含むと複雑な後味が残るというか…。これが土中深くのミネラル分をたっぷりと吸い上げた樹の葡萄から造られた証なのでしょうか。
海洋深層水のミネラルに似たものを確かに感じました。
さすがはシェフにしてソムリエ! 和洋のいいとこ取りのようなお料理にもピッタリとマッチしていて文句ナシのチョイスでした。

■店舗情報
□18:00~22:00 
□不定休
□横浜市中区不老町1-6-6 LS関内ビル2F 
□045-222-4750
※このお店については 3/10の記事 でも紹介しています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本日は曇天なり

2007-05-11 01:17:54 | 帰宅の風景

(皇居の緑を透かして見た曇天の夕空)


*よりにもよって帰宅路についたとたん雨まで降り出した

いつもと違う微妙な空の色。あっという間にGWも明けて、いつも通りの毎日が始まった…。
5/10、木曜日、本日は曇天なり。ってか、昼過ぎからどんどん天気が悪くなって、帰宅時間にはパラパラと雨まで…。
東京駅までのウォーキングが憂鬱になる。
今日は日比谷公園はパスだなぁ。

空を見上げながら東京駅までの急ぎ足。ゴールはすぐ目の前、丸ビルに到着。連休前にはお向いに新丸ビルもオープンしたけれど、私はまだ1歩も足を踏み入れていない。

もうちょっと騒ぎが落ち着いたらブログの取材がてら覗いてはみるつもりだけど。あ、半休取って帰り道にゆっくり来ればいいのか!
明るい時間の画像がUP出来るじゃん(私の写真夜ばかりだし…)。

せっかくだから写真を撮って帰ることにした。
東京駅(丸の内)前の風景をフォトログ風に。小さな画像はクリックで拡大します。

丸ビルの正面玄関

東京駅から見た丸ビル高層階

こちらは新丸ビル

東京駅
OAZO、TOKIA、丸ビル、新丸ビルと、高層ビル化が進む丸の内。
赤レンガ造りの東京駅舎だけが92年間変わらぬ姿で佇んでいます。

赤レンガの駅舎
一時は取り壊しの危機に瀕したこの駅舎、ただ今修復工事の真っ最中です。
高層ビルが建つのは別にかまわないけれど、歴史的価値のある古い建造物が消えてしまうのは寂しい。
ヨーロッパ諸国には前世紀の建物がいくつもそのまま残っているのに何故?
ドイツの有名な建築家が「日本は建物の寿命が人間のそれより短い不思議な国だ」と言ったそうですが、全く同感です。


大時計              駅長室

丸の内北口改札はもうすぐ…。

後は横須賀線に乗るだけ。63分で逗子に到着です。
ヘタレな私は最近行きも帰りもグリーン車利用。
快適だけど…金がかかってしょうがないぜ!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■竹はる

2007-05-09 11:28:16 | 横浜・湘南のレストラン

たけはる(日本料理/辻堂)

*「湘南乃味覚」を求めて遠方からやって来る人も!

日頃から何かとお世話になっているスティーブ@茅ヶ崎氏に教えていただいたお店。
隔月で通っている茅ヶ崎の整体院でリフレッシュした後、1人で暖簾をくぐりました。辻堂駅西口からは徒歩で数分の距離ながら、人目につきにくい場所なので通りすがりに入る人は稀でしょう。

「湘南乃味覚」を求め、遠方からわざわざやって来る人も多いとの誉れ高き名店も、構えは至って普通の小料理屋です。



18:30過ぎにお邪魔すると、小上がりとカウンター席のみのこぢんまりとした店内は、すでに常連客でいっぱいでした。
カウンターに座り初訪問であることを告げると、先客さんたちが次々に声をかけてくれました。
一見無愛想で気難しそうなご店主も、カウンター越しに話をするうちにやさしい人柄だと分かります。
にこやかで気立ての良さそうな女将さんは、ご主人とまさに「あ・うん」の呼吸でお店を盛りたてていらっしゃる様子。
この雰囲気なら、1人でフラリと寄っても居心地は抜群、わざわざ市外から通う人たちの気持ちも分かります。

〓いただいたお料理〓
(クリックで拡大します)
ご店主にお酒も肴もすべて「お任せ」しました(どういうモノが出てきたかは画像をご参照下さい)


山菜の煮漬し       ひじき煮


ホタルイカの塩辛     ばくだん(生雲丹入り)


タラバガニの外子     干瓢巻き
干瓢巻きは絶品! 海苔がとても香ばしくて(軽~くあぶってある?ほんのりと温かい)、寿司というよりおにぎりっぽい。

にごり酒と共に登場した、このセリみたいなお野菜は海岸の砂地で取れるのだそうです。
真っ黒な辛~いお味噌が添えられていて、それを舐め舐めポリポリとかじるという食べ方をするのですが、コレが何とも言えない甘みがあって美味しいんですよ。

お酒は岐阜、静岡、飛騨の地酒。いずれもスッキリとした辛口ながら口当たりは柔らかく飲みやすい。さらにこの銘酒がガンガン進むような料理が次々と登場します。

飲兵衛が通いつめるのもわかりますよねぇ。

しかし、画像をUPしてしみじみ思ったことは「これが女1人でカウンターで食べるモノかい」という…(^^;)。
いや、美味しいんですよ!もうメチャクチャ!!
でも、グラスのサイズ的に「ほとんどコップ酒」を3杯も(ミニグラスのにごり酒はとりあえず外して)飲みながら、こんな「通な」肴が並んでちゃ「まるで飲兵衛親父の豪勢な晩酌では…」ないですか。
初対面で「お任せします」でこれって、ちょっとヤバイのでは?
私ってそんなにバカスカ飲みそうに見えるのでしょうか???
ただ今真剣に悩み中(爆)。とは言え当日は全く気にもせず上機嫌だったわけですが…。

----------------------------------------------------

〓いただいたお酒〓
(ラベルはクリックで拡大します)

■高砂
静岡県のお酒。蔵元は富士宮浅間大社のすぐ西側にあります。創業は天保2(1820)年。当時、駿河湾から駿東にかけて「ごうりき」という酒造りに適した米がとれ、富士山の伏流水があったことがこの地に酒蔵を構える発祥になったとされています。代々「能登杜氏」による「山廃仕込」「再仕込」などの味口造りの酒は、仕込み水である富士の水(軟水)の特徴なのか、口当りが優しく、辛口なのにほのかな甘味が感じられます。主な原料米は兵庫県産山田錦、北長野の美山錦、北陸の五百万石。

■千代菊
羽島で250年余り9号酵母系の酒造りを行っている蔵元。蒸米機、製麹機を自社開発し、仕込み方法も伝統的なスタイルに固執せず、より良い酒造りに尽力していることで有名なのだそう。標榜は「平凡の銘酒」。親友や家族のように、ごく自然に身の廻りにあって違和感無く普通に愛される酒―ということ。
仕込み水は地下128mの長良川伏流水。軟水の特徴を生かした生吟醸酒「千代菊生吟醸」は、すっきりとした辛口ながら、柔らかくふくよかです。

■しろき飛騨仙郷
合掌作りのラベルがステキな、冷やして美味しいにごり酒。飛騨の極寒造り本醸造の此方は、麹の匂いがほのかに香る甘口です。仙人の郷で醸し出された、まさに至福の味わいは〆の一杯にピッタリ(この後大船で「ハシゴ」したせいでとんでもないことになるわけですが…)。

----------------------------------------------------

しかし、これだけ飲み食いして支払いは3,000円ポッキリとは!
まさに奇跡のようなCPです。
スティーブ先生、次回は鍋でミニオフ会といきましょう

■竹はる
□11:30~14:00 17:30~21:00
□日曜定休
□茅ヶ崎市浜竹3-4-4
□0467-85-9350
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■自遊人処

2007-05-08 23:27:58 | 逗子・葉山のレストラン

じゆうじんどころ(ピッツア/逗子)

*ピッツアを焼く薪窯はオーナーのお手製! おうち感覚のピッツエリア

若いオーナーが自宅を改装して始めた、薪窯で焼くピッツアのお店。道路沿いに出ている看板の前を幾度となく通過していたので、どんなお店なのかずっと気になっていました。
先日鎌倉のケーブルテレビで紹介されているのを拝見し、東京からやって来た友人を連れて初訪問。聞けばワインの持ち込みもOKとのこと。
※小さな画像はクリックで拡大します。


土手の花壇          薪窯の燃料


メニュー看板      これが手造りのピッツア窯!

店舗として利用しているお宅はささやかな小川の畔にありました。
小さな橋を渡り、玄関へとたどり着く風情ある佇まい。
コンクリートで補強された土手には花壇が設けられ、ピッツアを焼く薪窯の燃料にくべる薪が無造作に積まれています。
そして入口手前に鎮座しているその薪窯は、なんとオーナー草柳聡一さんの手造り!



こぢんまりとした空間をセンス良く改装してあり、手作りならではの温もりがいっぱい。
こういう「お家仕様」のレストランやカフェは私の好みなのです。

店内
サービスは文字通り「自宅に友人を招いたような」気取りのない、それでいて心のこもったおもてなし。
ハコは小さいですが、のんびりと寛げる雰囲気です。

〓いただいたお料理〓


ガーリックポテト
ぐつぐつと煮立ったガーリックオイルの小鍋ごとテーブルへ。
岩塩をつけていただきます。


生ハム盛り合わせ    地蛸のカルパッチョサラダ

ポモドーロ
本場のナポリピッツアに拘る人などがどう評価するかは分かりませんが、美味しいですよ。

私のようなど素人には十分すぎるくらいです。額縁の焦げ目、あまり分厚くない生地もいい感じだし、ソースが美味しくて(サッパリしてる?)とても食べ易い。1人で1枚ペロリといけちゃいますね。


焼きバナナシナモン風味     アフォガード

デザートで私がオーダーした焼きバナナのシナモン風味は絶品!
バニラアイスがトッピングされ、シナモンパウダーが振り掛けられています。
アフォガードにかけられたコーヒーはエスプレッソではありません。
苦味が少ないので、カフェオレフロートのようなマイルド系です。


コーヒーはオーガニック
コーヒーミルは手動式、客が自分の飲む分の豆を挽きます。

↑これだけ食べて、1人あたりの支払いは3,500円程度。
ワインは持ち出しでしたが、れっきとした薪窯ピッツアを2枚もオーダーしてこのCPはかなり優秀ではないでしょうか。
おつまみ系はほとんど700~800円、ピッツアも1,000~1,300円程度です。1人でもまた是非行ってみようっと!

〓ワインについて〓

友人が差し入れてくれたワイン、「ネットでなら2千円台で購入可のお手軽なやつ」だそうで、ニュージーランドの赤でした。

ローストチキンや焼き鳥、脂肪の少ない肉料理、フルーツを使ったソースと相性が良さそうですが、ピッツアにもピッタリ! 生ハムにも良く合いました。
赤ワインは卵と合わないものだけれど、このワインは口当たりが軽いのでポモドーロの半熟卵と一緒にいただいても口の中が生臭くなりません。タンニンの強い赤ワインが苦手な人にもオススメ。

----------------------------------------------------

■Wither Hills Pinot Noir
ウィザーヒルズ ピノ ノワール

ニュージーランド南島、マールボロ地区のピノ・ノワール。
ウィザーヒルズは、自然への介入を最小限に抑え、ニュージーランドの日照時間、乾燥した気候と水はけのよい土壌というワインづくりに適したテロワールを生かし、品質重視のプレミアムワインを生み出しているワイナリー。
フレンチオークで14ヶ月間熟成されるピノ・ノワールは、鮮やかな赤紫色、木イチゴを想わせるフルーティな香り。爽快で軽めの口当たりながら、しっかりとした果実味も感じさせる非常にバランスの良いワイン。

産地:マールボロ/ニュージーランド
生産者:ウィザーヒルズ
品種:ピノ・ノワール100%

----------------------------------------------------

ちなみにこのお店、ワインは持ち込み料1,000円です!

自由人処
□12:00~15:30(L.O 15:00) 17:30~22:00(L.O 21:30)
□月曜定休
□逗子市小坪3-3-20 
□0467-24-7557

※週末不定休あり
2013/05/26 画像2点リサイズ
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Panya Cotto のお菓子パン

2007-05-07 00:38:18 | グルメ

 パンヤコット(パン/逗子) テイクアウトのみの店舗です

*300円足らずでまるでケーキみたいな完成度!

レトロバゲットやパン・ド・ミ、カンパーニュなどのお食事パンが評判のお店なのですが、今回いただいたものは甘い「お菓子系」。
友人が手土産に買ってきてくれました。
丁寧に箱に詰められたその姿はケーキにも負けない美しさ!





正式な名称は不明ですが、オレンジとプラムのデニッシュと、サクサクのパイ生地にイチゴとダークチェリーをカスタードクリームでサンドした甘~いパン。
ケーキショップまで行かなくても、朝食用のパンと一緒に500円足らずで立派なデザートが調達出来ます。

■Panya Cotto(パンヤコット)
2005年9月、披露山公園入口にオープンした天然酵母のパン屋さん。
駅からも遠く、恵まれた立地の店舗とは言えませんが、最近では市外からやって来る客も多いという繁盛店。
お目当てのパンを確実に購入するには早い時間にお店に行くこと(平日は8:30から開いています)。
休日は昼過ぎまで寝ている私は、店内のパンが選び放題という状況に遭遇したことがありません。
お店のNo.1人気商品、絶品カンパーニュをGetした際には改めてご紹介します。

□8:30~19:00(土・日・祝は10:00~) 
□木曜・第3水曜定休
□逗子市新宿4-13-7 
□046-873-7651
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

GW終了…○| ̄|_

2007-05-06 15:48:06 | アトム


*9日なんてあっという間だった…

こんなに短いものだとは…。もう明日から会社じゃん。

GW総評:体調が良くなかったのは痛かったかも。
2日間有休取るためシャカリキになりすぎた!(→休みに入ったとたん燃え尽きた)
何気に会社で風邪もうつされたっぽい。
ブログに関すること以外は全く収穫ナシの9日間。
うち1日は腹を下して死んでいたため、無かったのと同じ。

外食:↑具合が悪いため、新規開拓はわずか2店舗のみ。MOKICHIには行けず。

スケジュールの進行状況:
1.部屋の掃除×、2.HDDの整理×、3.ルイちゃんとアトムとうんと遊んであげる○
4.「下書き」のまま溜まっているブログの更新◎
しかし、引き篭っていたおかげでブログの更新だけは自分でも驚くほど頑張れた!
溜まっていた画像の整理(サイバーショット→PC→リサイズ→ブログの画像フォルダへアップロード→Yahooフォトへ整理)を休み前から滞っていた作業も含め、全て片付けたのは快挙としか言いようがない。
こればっかりは会社に行っていたら絶対にムリ。
更新も4/28から今日まで毎日(とは言え、新規開拓したレストランレビュー2軒の記事はまだ草稿中だが ^^;)!
すごいぞ自分!! 一体どうしちゃったんだ!?
あ、あと5.ダイエット△。
体調が悪いため高カロリー食の摂取も控えられたので、若干効果があった。
しかし肝心なのは今後の心構えではある。
あ~あ、ところで明日はちゃんと起きられるのかオイ()。

トップ画像は、お気に入りの場所(私のお膝は卒業した)猫ベッドでまったりアトム。ねんねしていてもカメラを向けると、バッチリ「カメラ目線」(爆)!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする