神楽坂で居酒屋女将!つれづれ日誌

神楽坂・本多横町で50年続く、いざかや「甲州屋」。つたないながらも、お客さんに愛されるお店づくりに奮闘中です。

2019 12月の山梨 その3

2020-01-25 16:43:00 | 山梨へGO!
受験シーズンでお店でもセンター試験の話題が出たりするんですが
センター試験の受験時に英語の文字が入ったシャツなどは脱がされるって知ってました?
裏返して着るならOKなんだって。うっかり着たら大変ですね。
漢字はどうなんでしょうね。でも無地系で行くのが無難かな。


さて、12月に甲府へ行ったレポートの続きです。

書き忘れていたのですが、武田神社に行く前にかいてらすにも寄ってます。
誰か知ってる人が試飲スタッフにいるかな〜って、行ったけど
居たのはとりもっちゃんだけでした。。。
ブログ用にって顔出しパネルで写真撮ったので、意地でも載せる。笑。

かいてらすで3連ポスターが貼ってあった!ウチのお店にも別バージョンがありますが、スペースの事情で一枚しか貼れないのです。
並んで貼ると、やっぱイイね!


この日は甲府の街で晩ごはん!
年末でしたので事前に予約した「発酵酒場かえるのより道」さんに。
宿泊するホテル談露館さんのすぐ近くでした。

こちらはくらむぼんワインの野沢さんに教えてもらったお店です!
お料理が全て発酵系の何かを調理したもので身体に良さそう〜



焼豚とマルサン葡萄酒の若尾(白)で!


こちらはポテトサラダ!
バケットの上にのったオシャレなポテサラだよ!


ピザはちょっと和風なのをチョイス。
お酒は青煌をいただいたのですが、写真を撮り忘れました。

酒粕のクラッカーにクリームチーズをのせて食べる。これもオシャレ〜

お料理は何かしらの発酵食品が使われていて、身体に良さげな上に
すごく美味しかった!それでオシャレだからすごいよね。素敵だわ〜

お酒は山梨県産を中心に他県のものも色々ありましたよ。ワインも日本酒も焼酎も。
アルコール弱い私はみりんに惹かれて、
みりんを使ったホットレモネード🍋を頂きました。あったまる〜

店名が「かえるのより道」なだけにカエルがいっぱいいました。笑。

カウンターもテーブル席もありましたが、立ち飲みスペースもあって
文字通りちょっとより道〜的に入れる素敵なお店でした。
でもね。大盛況でしたので、予約するのがオススメです。

もう少し続きます😄


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2019 12月の山梨 その2

2020-01-20 11:47:00 | 山梨へGO!
東京は確実に暖冬だと思うのですが、いつ寒波が来るかと思うとビビってます。
ユニクロのセールで分厚いコートを買ってしまいました。
寒波いつでも来い! (来なくてもいいけど。。。)


では先月、法事があって山梨へ行ったレポートをお送りします。

今回の山梨行きで私は武田神社には絶対行きたかったので
勝沼から甲府へ向かいました。

ハイ、武田神社前〜。
お正月の特番「池の水全部抜く」で神社のお堀の水を抜いてましたね。
この時はその番組を全く知らなかったので、堀の水を覗き損ねました。残念。


武田神社にお参りした後、神社の前に新しくできた信玄ミュージアム!



神社正面⛩からすぐの所に信玄ミュージアムができました。
イベントがあったみたいですが、夕方に行ったのでもう撤収中。。。





無料で観ることができるスペースには武田信玄のお父さん、信虎がここに居をかまえた所からの歴史を説明するパネルが展示されていました。

私はその辺の歴史を知らないので、興味深く観させていただきました。

えっマジですか?って思った事実。
武田神社は元は武田氏の館だったのですが、武田氏が滅亡した後、荒地になっていて
明治時代になり、武田信玄公が勲章を戴いたので、館跡地に神社を建立したそうです。

知らなかった。。。明治時代からだったんだ(意外と新しい神社だったのね)

本館は入場料300円ですが、内容はほぼ無料展示と一緒でした。
もう少し見応えある展示があるといいな〜って思いましたが、難しいのかな。
個人的には信玄まつりの歴代信玄役の紹介パネルとかあってもいいな〜って思いました。


ミュージアムの建物は新しくできたものですが、
敷地内には復元された堀田古城園という料亭の建物が。


こちらは料亭のお座敷は見学無料です。



入口前に鎧があって写真も撮れたので。
顔出しパネルの要領で。うまいこと撮れました!



お隣にはカフェも併設されていました。お茶できる所欲しかったから嬉しい〜。
以前友達を案内した時に休憩できる所が無くて困った経験があるもので。。。





見学を終えて、甲府駅前の談露館(だんろかん)にチェックイン!

法事は日曜日の午前中に予定だったので、甲府に一泊する事にしたのですが
甲府にはビジネスホテルでも温泉がついてる宿があり重宝します。

談露館は建物は歴史ある感じでしたが、お部屋は広めでベッドはシモンズ!
すごく寝心地が良かった〜嬉。
温泉はこじんまりとしてましたが、源泉掛け流しでメッチャいいお湯でした。
そしてエレベーターのすぐ近くにお風呂があって、アクセスが良いのもgood!
オススメのお宿です。
なのに写真を1枚も撮って無い。。。反省します。



もう少し続きます🤗




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2019 12月の山梨 その1

2020-01-18 15:22:00 | 山梨へGO!
私、2年前からピラティスなる体操?をしてますが、
年明けのレッスンで初めて(股関節を伸ばせる様になった!)と実感いたしました。

やっと、やーーーっと出来たんです!
マイペースに地道で本当にコツコツとレッスンしてるので
すーーーんごく嬉しいんです😆 けども、誰にも自慢できなくて。。。
せめてブログに書こうと思った次第です。これからも頑張る💪

さて。本題はここから。

12月に法事があって山梨に行ってきました。
ついでに一泊してのんびりしよう!となったのでその時のレポートをお送りします。

今回は車でGOです。車だと呑めないけど多方面に気軽に行けるのがいいですね。
私の予定では1日目に甲府の武田神社と依田酒店に行って
2日目、法事の後に勝沼のワイナリーに行こう!と考えていました。

ですが、中央高速も空いていたので思ったより早く山梨入りできました。
これは先に勝沼に行くしかないだろう!と足を向けました。



まずはシャトージュンさんへ。

試飲はヌーボー中心で。カウンターの横ではスタッフさん達がせっせとボトルにラベルを手貼りをしてました。2019年の甲州を出荷準備中って感じでした。

運良く醸造家の仁林さんもいたので、色々話を聞けました😆
ちょうどヴィンテージが入れ替わりの時期で、もうすぐ2019年産に変わるとのこと。

シャトージュンの甲州は前から、辛口のちょっと手前って感じで呑み口が良いのが特徴なんですが、2019年産はその感じが特に生かされていい感じです!とのことでした。
楽しみです😋
この日は自宅の年末年始用に2種類ワインを買いました!




そしてマルサン葡萄酒さんにもお伺いしました。

醸造家の若尾亮さんは不在でしたが、若尾のおとうさんがいたのでラッキー!
畑の奥にいたおとうさんに、思わず手を振ってしまいました。
「もう作業は終わったんだ」と言ってくれたのでゆっくりお話しました!
(来客に気を遣ってくださったと、解ってますがお言葉に甘えました〜)

実はおとうさんが干し柿を作っている頃だと思っていたので、それを頂きに寄った!と言っても過言ではないのです😋😋

ですがおとうさん曰く、まだ枯露柿は完成してないそうで。でも食べられるよ!と言われて
じゃあ試食〜なんて言いながら、ガッツリ食べさせて貰いました。

売店にはシャインマスカットの干しぶどうがあったので購入!
そして、生食の甲州ぶどう🍇も分けて貰った!
甲州ぶどうはお正月に親戚に配るんだ、と言ってた物をちゃっかり分けて頂いた!
おとうさん、いつもありがとうございます😊

マルサン印のマッチも頂いて。
マルサンのマーク入ブックタイプのマッチ。
缶バッチに続く家紋シリーズ第2弾!
帰りがけに亮くんが帰って来て、ワインの在庫は確認できたので目的達成!

ホクホク気分で甲府に行きました!

その2に続きます😙
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2019 9月の山梨 その6

2019-11-17 15:50:00 | 山梨へGO!
急に寒くなってきましたが、皆さま体調はいかがですか?
私は最近、空気が乾燥している時にマスクをしていると呼吸が楽だと知りました。
眼鏡しながらマスクをしてると眼鏡が曇るので、マスクしない派だったのですが、最近のマスクは進化してて、問題が無く成りました。すごく楽です!

信玄餅に信玄公生誕500年記念袋が! シブくてイイね😆



さて11月になりましたが、9月に山梨での出来事をお送りします😚

ルミエールさんで石蔵和飲醸造体験に参加した後、帰りの特急まで時間があったので、タクシーで若尾果樹園に行きました。

今年の山梨、全面的にぶどうが不作でした。原因は7月の長雨と雹被害だそうです。
毎年若尾さんトコから食べるぶどうを送って貰うのですが、9月は発送が一時中止になっていて葡萄園で直接買う分はある、との事でしたので足を運ぶことにしました。

ところが、タクシーを降りたとたんに

「あーっ長谷部さん、今、ぶどう発送します!」との声が。


まさに郵便局さんが集荷中でした!
「カッコよく撮れてますか? インスタ映えしますか⁈ 」と聞かれたのでバッチリ👌って言ったのですが、スミマセンちょっと切れてました🙇‍♀️ 

今日の作業は終わった〜っと言う若尾さんちのお母さんと、ワインを飲みながらお話ししてましたら、お母さんの腕輪っかが素敵だったので写真を撮らせてもらいました。


ちょっと長めの腕輪っか。(正式名称は何?)
袖部分が長めで半袖を着てても二の腕までしっかりガード!


手の甲だけじゃなく、指先まで布がかかっているのがイイ!

お母さん曰く「この指を入れる輪っかがゴムだったら最高なのよ」とのこと。

お友達にオーダーメイドで作ってもらった腕輪っか。改良の余地あり、らしいですが表が黒で遮光性もあるし内側の小花柄も可愛い💕
こういう「仕事をする上での工夫」が大好きです。作業効率を良くするのも大事だけど、使い心地とか気分良く仕事する為の工夫を考えるの、大好き😘
若尾のお母さん、頑張ってネ! あ、若尾のお父さんもいつもありがとうございます😊


最後に勝沼ぶどう郷駅から見た夕焼け。




見事な色の変化に心奪われました。勝沼ぶどう郷駅は小高い丘上にあるのでパノラマビューでスゴイです😆

これで9月の山梨レポート、終わりにします!
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2019 9月の山梨 その5

2019-10-29 12:14:41 | 山梨へGO!
こんなに秋の長雨が身にしみる年、無かった気がします。
山梨行きの特急列車が再開したニュースがとても嬉しい😆
あたりまえの日常に感謝しながら、日々向上を目指して頑張ります!


さて、9月の山梨ネタをもう少し。。。😙

ルミエールさんで本格的フランス料理のランチをいただいた後、醸造所と熟成庫を見学に行きました。



普段のワイン造りはこちらの最新施設で行われています。
ちなみに石蔵タンクは奥にある一番大きなタンクとほぼ同量の容量だそうです。

このタンクで発酵させた後、別のタンクに移して蔵の中で熟成させます。

こちらは樽発酵中の様子。
この石壁の部屋は重厚感ある空間ですが、昔は熟成タンクだったとか。
どおりで、なんか間口が変っていうか、空間が微妙?で間取りが悪い?感じがする。
つまり木の樽を置く場所とは考えて作った部屋では無い!のですね。笑。
令和の現在でも有効活用できて良かった。壊すには勿体ない空間ですしね。




石壁になにやら現代的なバルブがあるな、と思ったら
これが石蔵タンクの排出口!
この壁の向こうは、先程仕込んだぶどうが仕込まれています!


まさに最終作業の真っ最中でした!

私たちが美味しいランチをしている間に作業は続き、
あの蔵の中がぶどうで埋まり、竹のスノコで蓋をされてました!


山梨のワイナリーにはルミエールさんと同じような
大きなサイズの地下タンクが残ってる所は何軒かあります。

が、天然の石で出来たタンクはここだけです。(他はコンクリート製かタイル貼製)
しかも、現在でも醸造しているのもルミエールさんだけだと思います。貴重〜👏



見学を終え、レストランに戻ると
今度はテイスティング!




マスカットベーリーAで出来たワインを3種類飲み比べました!
1.GABU、2.石蔵和飲、3.プレステージの3種類。

ソムリエさんが説明してくれたのですが。。。
いまいち違いが分かりにくかった😖 

ソムリエさんもこれは難しいテイスティングです、と言ってましたけど
特にGABUと石蔵和飲は微妙〜っ。

でもね、
令和のステンレスタンクで造った物と
明治の石蔵タンクで造った物の味が近いって、なんか不思議。

「ワインはぶどうから」って言うけど、本当に道具の問題じゃ無いんだな、と実感でした。

ただし、どちらも2018年製だったので
3年後位には味わいの違いがはっきりしそうな気がしました。
(でも待てないのよね〜〜笑 )

テイスティングで今回のイベントは終了!

貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました😊

スタッフさんからすれば、自分達で作業した方が絶対に早いし的確!かと思える作業を親身に教えてくださって、感謝しかないです。本当にお疲れ様でした!
(しかもブログ更新がこんな遅くて、お礼の気持ちを書くのも申し訳ない気がしますが。。。)

ルミエールさんは売店もあり、こちらがいつでもお買物できます!


レストラン・ゼルコバは要予約がおススメです!
今回私は利用しませんでしたが、試飲コーナー(有料ですが格安です)も
ありますので是非ご利用ください!


9月の山梨編、もう少し続きます。


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2019 9月の山梨 その4

2019-10-20 17:34:00 | 山梨へGO!
気がつくと10月も20日を過ぎてしまった!なのに
まだ9月のレポートをお送りしています。スミマセン😓

消費税対策、インバウンド対策、台風対策でバタバタしてました。
ハイ、言い訳は以上でっス👊


さて、9月23日に山梨へ行ったレポート、続きです。
ルミエールさんでの石蔵醸造体験、お楽しみのランチです。

ランチはワイナリーに併設されたフランス料理のゼルコバさんです!





今までなかなか来れなかったゼルコバさん。
やっと中に入れた〜って思いが強いですから。笑。
料理長さんの挨拶とお料理の説明をしていただきました。








サラダに使われているぶどう🍇 新品種で切るとハート型になる💜

カレー風味のスープ。アーモンドスライスが良かった。



ワインは2種類。甲州のスパークリングと2018年の石蔵和飲。
ただし、一杯づつ。。。周りの皆さんから一斉に「足りない」の声が!

追加で注文出来るとの事ですので、安心しました。笑。




私たちは甲州シュールリーとブラッククィーンをグラスで。
周りの方はボトルで追加してました。みんな本気飲み!







お魚、お肉、お野菜、デザート、全て山梨産!
お料理の説明を受けたのにほとんど忘れる私😩
今回写真をしっかり撮ったら、ほかの記憶が飛んでしまった。。。
ゴメンね。
みんな美味しかったです。自分のワインのチョイスが抜群だなぁって思ってました。

そうそう、食後のコーヒーがすごく好きな味でした☕️ です!

ゼルコバさんは
イベントがある時などは貸切になっていて入れない日もありますので
予約してお伺いするのがおススメです。

続きます。





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2019 9月の山梨 その3

2019-10-11 11:26:00 | 山梨へGO!
台風19号が接近中、皆さん対策はできましたか?
土曜日、東京は各種イベントが延期や中止になっています。
お出かけは極力やめて欲しい感が満載です。気をつけましょうね。


このブログは9月23日に山梨へ行ったレポートの続きです😚

ルミエールさんの「石蔵和飲醸造体験」に参加したのです。
まず収穫体験をして、次は醸造!ですが

えっ?シロウトが醸造⁈ と思った方もいるでしょうね。

ご安心ください、私たちはぶどうをコンベアに載せるだけ。それが体験です!
肝心なところは全てプロの方々の手で行われています。


収穫してきたぶどうをコンベアを使って機械に入れると
機械に中でぶどうは軽く潰され、軸ははじき出されます。

収穫箱に名前の札が入っていて、自分が収穫してきた分を
自らコンテナの中のぶどうをコンベアに入れます。

機械の中でぶどうの軸が外され、粒がかるく潰されます。

ぶどうの粒だけがホースを通って、石蔵の中に投入されます。

蔵の床面に竹のスノコが石で押さえられているのが解りますか?
ドバドバーっとぶどうが投入されていきます。



竹のスノコは発酵が終わった後、液だけを出しやすい様にする工夫です。




石蔵の中におよそ半分くらいぶどうが入ると、中に人が入って
蓋をするようにスノコを被せます。
人が入ると蔵の大きさがよくわかりますね。彼はスノコの上に立っている状態です。

ここにスノコが浮き上がって来ないように角材で突っ張り棒を作って
さらにブドウジュースを注ぎ込みます。
約2週間でワインになり、発酵槽から熟成タンクに移されていくそうです。



現在はは機械でぶどうを潰しましたが
明治時代には手作業の器具を使っていました。
この日は昔の器具を使って搾りたてのブドウジュースをいただきました。






甘くて、ムッチャ美味しー!😋マジの搾りたて果汁100%🍇




明治時代に造られた石蔵。

話には聞いていましたが、実際に蔵の中にぶどうが中に入っていくのを見て
その大容量に、ちょっと驚きました!コンテナ500箱くらい入ったのかな。

思ってた以上に、収穫した日と醸造する時は一緒でした。
ぶどうは穫ったら直ぐにタンクに入るんですね。

昔は冷蔵庫とかないので、ぶどうを収穫して保管ができない。
(もちろん現在でも何日も冷蔵庫に入れておく事は無いのですが)
当時のワインの最大の魅力は、長期保存ができることだったのでは?とつくづく思います。

生のぶどうは日持ちがしないけど、
収穫して直ぐにワインに加工すると1年を通して売る事が出来るのです。

さらに石蔵の容量は、一気に収穫して、一気に醸造できるのは画期的。
収穫量・醸造量が増えるのは農民の収入が上がる訳ですからね。

昔はぶどうの品種も少なくて、収穫時期がそんなにズレないから
収穫のピークが重なると、村中総出で収穫して一遍にタンクに入れられる。
村の大仕事!だったんだろうな〜


ちなみに

現在はもっと小さなタンクが主流です。
品種ごと、畑ごとにぶどうの状態を見て、細かい醸造を行うことで
ワインの酒質を上げる工夫をしています。

次回に素敵なランチをした模様をお伝えします!
続きます。


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2019 9月の山梨 その2

2019-10-08 23:43:09 | 山梨へGO!
10月に入り消費税率が上がりました。居酒屋業は問答無用で10%
ウチも少々価格を改定させていただきました。

それでもワイン🍷 と 日本酒 🍶は価格すえおき! です。

店内のお酒メニュー、実は100%私の手書きでございます。
あれを全部書き換えるの、大変だから
しばらくは、価格そのままで行きます!大部分は価格すえおきですので
どうか今後もご贔屓に〜

あとカード支払いも出来るようになりました。
もうすぐPayPayやスイカとかも使えるようになります


では9月23日に山梨へ行ったレポートです💕

ぶどうを収穫して畑から戻ると、石蔵の前にはいろんな装置が。
そしてコンテナがドンドン積まれていきます。




さて、ここで石蔵とは何なのか? 少々説明いたしましょう。

ルミエールさんの旧名は甲州園といいます。石蔵は明治34年に作られました。
今でこそステンレス製のタンクで醸造していますが、明治時代には勿論ありません。

当時、勝沼に鉄道の駅が出来て大量輸送が可能になり、
ワインも増量すれば、多く売れる可能性が出てきます。
そこで土地の傾斜を利用して、ブロック状に切り出した石を積み重ねてタンクを作りました。
それまでの木桶タンクと比べたら、驚きの大容量!そして丈夫‼︎

現在の主流はステンレス製のタンクで、一時は使われていなかった石蔵ですが
登録有形文化財として勝沼の歴史を伝えるのと合わせて
石蔵の発酵槽を復活させて「石蔵和飲」として商品も生まれたのです。



岩間さんが石蔵の仕組みを模型を使って教えてくれました。



実は

今まで何度か石蔵の仕組みを聞いていましたが、いまいちピンとこなくて
モヤっとしてたけれどこの模型を見て、やっと構造が理解できました!




大きな風呂桶のような石蔵の中に竹で作ったスノコを敷いて、
ぶどうの皮と汁を注ぎ込み、液の上にもスノコをかぶせる。。。感じです。

詳しい説明はルミエールさんのホームページにありますのでご覧ください。
ルミエールHP

続きます
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2019 9月の山梨 その1

2019-09-24 11:30:29 | 山梨へGO!
9月になってやっと朝晩の気温が落ち着いた感じがありますね。
私的には5年ぶりにジャイアンツがリーグ優勝を決めたのでホッとしています。

しかし、

優勝を決めた次の日の神宮球場ヤクルト戦のチケットを持っていたので
自宅でテレビ観戦中の葛藤が。。。
目の前で優勝を決めるのも見たい、でも早く優勝して欲しい!(負けたくない!)
結果、優勝決めた訳ですが。

5年前にリーグ優勝した時も、優勝決めた次の日に観戦してたんですよネ。
なかなか、優勝の瞬間を目の前で観るのは難しい〜ッ
しかしながら、その時は岡本和真選手がプロ第1号ホームラン!
記念すべき瞬間に立ち会えて満足してました(試合は負けたけど)。

そして、今年は誰が打つ⁈ って思ってたら
ヤクルトの松本選手がプロ第1号ホームラン!打ってくれました。笑(試合は負けたし)。

実は松本選手の入場曲がB'zの「光芒」ってマイナー過ぎる曲!(私も大好きな曲で)
相手チームだけど、こんな瞬間があると嫌いになれないじゃないか。。。これからも頑張ってほしいです。

すみません、野球愛が溢れてしまいました。



さて本題に行きましょう!

9月23日祝日に山梨へ行ってきました。お目当は

ルミエールさんの石蔵ワイン醸造体験🍷
40人の募集ですが即日完売の人気イベントです💕


勝沼ぶどう郷駅に着くとちょっと小雨で、
タクシーの運転手さんにも収穫体験するって言ったら
「長靴じゃないとダメじゃない?」と心配されました。

ワイナリーに着くと着々と準備がされていて。


社長の木田さん、進行の平井さん、工場長の岩間さんの挨拶の後
早速歩いて、ぶどう畑へ向かいました。


ぶどうの品種はマスカットベーリーA。赤ワイン用品種です💕


岩間さんから収穫の手順を説明してもらい、軍手とハサミを持って収穫体験!



一房ずつハサミと使って収穫して、房の中のしおれた実を丁寧に取り除きます。

今年は6月7月の長雨と雹が多かったのが原因で、ベト病がすごかったそうです。

ベト病とはぶどうにカビが付いちゃう病気。
ぶどうに沢山の雨がつくとかかる病気。ひどい時は一晩であっという間に広がってしまうそうです。

不思議なんですが、房が丸ごと病気になるのではなく、粒が病気になるんです。
なので、一房の中からダメになった粒を丁寧に取り除く事で、ワインにする事が出来ます

天候が悪くても、美味しいワインが造れるのは、
悪いぶどうを丁寧に外す作業があるからです。
しかも日本人はこの細かい作業が得意ですしね。

ですが、問題は圧倒的に収穫量が少なくなる訳で。。。あゝ、お天気って大事。
この日も途中から雨がパラパラ降り出し、カッパを着ながらの作業になりました。


コンテナ2つ分を収穫したところで雨が ☔️ザーザー降って来たので撤退。。。

私は前日の野球観戦でもカッパを着て、この日もカッパ。
まさかの2日連続でカッパを着ました。高校生以来のカッパでした。笑。

続きます





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甲斐ワイナリーのワイン会

2019-04-08 14:08:21 | 山梨へGO!
4月、桜も満開で🌸 新元号が令和に決まりましたね。

6つの候補もあっさり公開されましたが、
私はあの中では令和が良い響きだと思うので、これで良かったです。
ただお店でアルファベットの事前予想が K だったのでちょっと悔しいかな

さてブログ更新が遅くて大変申し訳ないのですが。。。

3月16日に日本橋のW-wine(わいわい)さんで行われた
甲斐ワイナリーさんのワイン会に参加したレポートを書かせていただきます。

わいわいさんは
山梨のアンテナショップ・やまなし館と同じビルの2階にあって、
ワイン、日本酒だけでなく食材も山梨県産を多く使っている
アンテナレストランです

さらに月1のペースで醸造家さんと一緒にワイン会を開催しています。

3月は甲斐ワイナリーの醸造家・風間総一郎さん


風間さんが造っているのでワインは「かざま甲州」です

かざま甲州はウチのお店に必ずオンリストしている大好きなワインです❤️

ワイナリーは塩山にあって、何度もお伺いしてるし
総一郎さんともよくお話ししてますが、こういう会に参加するのは初めてです。

どんなお話しするのかしら? って心配しちゃう。。。



甲州のスパークリング!初めて呑みました。イイね〜




お料理に合わせてワインが出てきます。
そのワインの説明?を総一郎さんがしてくれるのですが、
ちゃんとトークしてました 楽しかった!

主にぶどうの品種についてと、
社長であるお父さんとのワインに関する主張のせめぎ合い。笑。

以前アサンブラージュの会のイベントでも思ったけど、
山梨の醸造家は代々受け継がれるお家が多いので、
先代との意見の相違を聞くのは面白いです 大変ですよね。

さらに、低価格のワインを造る努力をしている事に拍手👏!

ワインが地酒として生きてきた土地だからこそ、
気軽に呑めて美味い酒は必須です 頑張って欲しいです

あ、私は値上げに反対してる訳ではないですよ。
昨今の経済的事情で(送料や機材費などの値上げ)なら仕方ないですが
価格と味わいに落差があるワインが多くなってる気がするので。。。

そういう意味では、かざま甲州はもう少し高くてもいいカナ(でも上げないで〜)



鹿肉とかざまメルロ。美味しかった!私は鹿肉が好きみたいです


デザートはババロアとかざまsemi sweet 。
やや甘めの甲州、イイですね。優しい味の甲州も好きです。
実は優しい味の甲州って、すごく少ないのです。大切にしてほしい

気がつくとボトルの写真を全く撮ってない スミマセン。。。
お料理も全部撮影してません。(撮る前に食べちゃった!)
リストを載せますので想像してください。


たまにはコースに合わせたワインをいただくのも面白いし、勉強になります
総一郎さん、ご苦労様でした!またの機会を楽しみにしています

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