神楽坂で居酒屋女将!つれづれ日誌

神楽坂・本多横町で50年続く、いざかや「甲州屋」。つたないながらも、お客さんに愛されるお店づくりに奮闘中です。

終戦記念日なので

2013-08-15 13:11:15 | Weblog
8月15日は終戦記念日ですね。


サザンの新曲「ピースとハイライト」の歌詞のなかで

♪教科書は現代史をやる前に時間切れ
 それが一番知りたいのになんでそうなっちゃうの?

とあります。そうだよね。知らないモン。昭和史。


この時期にテレビが流す戦争体験。
辛く悲しい時代を生きた人たちの声は残すべきだと思いますが
それ以上に

どうして戦争することになっちゃったのか? とか

どうして日本中が「お国の為に死にます」と言えちゃうのか? とか

あの狂った戦前教育が生まれて浸透してしまったのか? などと考えます。


若い時は戦争映画やアニメとか大嫌いでした。
どこか戦争を美化して「日本の為に死んだのよ」と涙する姿が恐かった。

ドラマや映画の中の主人公は「戦争なんて嫌い」と言うのに
となり組のおばさんは「この非常時に!非国民!」と叫ぶ。

ココロの中では「戦争なんてイヤ」なのに「お国の為に死ね」と言う。

なんで、そんなんなっちゃったんだろう。



そして「鬼畜米英」と叫んでいた人たちが
あっさりと「民主主義万歳」と言えちゃう恐さ。。。不思議です。




でも最近は、歳をとったからでしょうか?

戦前の狂った時代がなぜ起きてしまったのか。

それを知りたくて、先日本屋を巡っていたらこんな本を発見。



日露戦争から太平洋戦争集結までの日本人を色々な角度から考察しています。
まだ読んでいる途中ですが、夏の間に読んでお勉強するつもりです。


ちょっと重たいネタですが、読み終わったら感想載せますね



コメント
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