何かの本で読み、手帳にメモしてあった、山形県の即身仏(湯殿山)を参拝してきました。 90歳を超えて、生きたまま仏になった高僧です。 今回、この場を訪れるまでは知りませんでしたが、高野山の弘法大師は、まだ修行中なんですね。 即身仏とミイラは全く異なるもので、ミイラは死んだ人がなるものなのだそうです。 死後の身体が腐らないように、内蔵などを取り出し、腐敗防止のクスリを塗りこむとのこと。 一方、即身仏は、生きたまま仏になり、そのままの状態で身体が腐ることも、虫に食われることもないように事前準備したとのこと。 修行に入る前の42日間は、水と塩だけの断食生活を送り、最後に漆の汁を飲み干して、体内に虫がわかないようにしたらしいです。 しかも、当時、浅間山の大噴火により、目の病気が流行っていたので、その病気をおさめてもらうように、自分の右目をくり抜いて神に献上したというのだから驚きです。 どういう修行をして、どういう心境に行き着くと、こういうことができるのか、現時点の私には想像できませんでした。 まだまだ、先人たちの凄さに驚かされるばかりです。。。 次は、高野山に遠征しよっと! . . . 本文を読む