今日は地味だけどいつも気になるあの植物・・・ノダケを大特集!
(きっとあまり特集されてない・・・笑)
あのノダケに花が咲いていました。
地味だ、地味だと言っていましたが、こうやってみると濃い赤紫の花に白い蕊が点々と生えて結構オシャレですね。
咲き始めの花も発見!
いつも緑のツヤツヤの芽が花芽か葉芽かと悩んでいましたが、少なくとも上の写真の緑の芽は花芽だったわけですね♪
もう実になっているものも・・・
ノダケ。セリ科シシウド属の多年草で、本州以南に分布します。
写真もたまったので、ここらでノダケの変化の様子をご紹介するのもいいかな~と・・・
といっても始まりがいきなり8月31日なのですけどね(笑)
(写真の下に撮影月日を記載)
(1)葉芽はロシア人形。花芽はいずこに?
(2019/8/31)
(2) 茎の基部から2つの新しいミニサイズの葉。これが羽状複葉の元?
(2019/8/31)
(3)咲いた花(左)と、今にも咲きそうな花芽(右)
花は雄性先熟。写真の花は元気な雄蕊が沢山見えるので、雄性期でしょうか。
(2016/10/2)
(4) 蕾がぱかっと開いて咲き始めたところ
(2016/10/2)
(5) お花です
(2019/10/13)
(6) 実です
(2017/10/14)
(7) 熟しきって乾燥した実
遠目には鳥が食べた後のヒマワリの種の皮みたい。
(2017/12/9)
最後に全体像を!といってもどこに写ってるのか分からない~かも。
この写真をジグソーパズルにしたらすごく時間つぶしできそう・・・
いかがでしたか?
結構気合入れましたが、マニアックすぎたかも・・・
最後は、私のお気に入りのノダケの写真です。
「あくまで個人の感想です」が・・・
(2016/6/6)
(2016/10/2)
またスズメバチ(笑)
(2017/9/23)
最後は、唯一野生で見かけた新潟は弥彦山のノダケです。
寒い雨の降る中、見つけたときはちょっと嬉しかったです。
こちらは雌性期のようですね♪
(2017/11/18)
こんな地味でしつこい特集にお付き合いくださってありがとうございました~
【撮影:特に記載したもの以外は2019/10/13 京都府立植物園】