なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

「絶対見逃せないバラ」ベスト10!前編~京都府立植物園2019年10月(8)

2019-10-25 05:24:35 | 植物

時間がないときは大抵スルーのばら園ですが、秋バラが最盛期と聞き、行ってみることにしました。
確かに、夏の間寂しかったバラ園がぐっと華やかに!
時間はすでに16時を回っています。
傾きかけた日差しを浴びて輝くバラ、どれだけ見られるでしょうか。



親切にも、植物園が「ばら園マップ」を準備。
そこには、植物園の見所バラ30品種と、絶対見逃せない「バラ」ベスト10が紹介されています。
とても今から30品種は無理なので、なんとかベスト10だけでも・・・
と閉園の音楽がなる寸前まで駆けずり回った成果をご覧くださいませ~
(結構ベンチでくつろぐカップルの邪魔してしまいました。この場を借りて、ゴメンナサイ)
なお、解説はそのパンフレットからお借りしました。
また、一度にご紹介するつもりでしたが、長くなりすぎたので今回は前半だけです。

その1:シュシュ(2008年 日本 微香)
季節によって花の色が変化するそうです。女性育種家の河本純子氏作で、女性目線で選ばれたピンク色は高人気!


その2:プリンセス・ドゥ・モナコ(1982年 フランス 中香)
モナコ王国のグレース王妃にささげられたバラだそうですが、咲いていたのはこの一輪。しかも傷みかけ・・・
それでも花弁の中央から縁にかけて濃くなるピンクの花が美しいです。


その3:マチルダ(1988年 フランス 微香)
春から秋まで休みなく開花する人気のバラ。育てやすい点でも人気。
確かにいつ行っても咲いていますが、秋になって美しさを増しているようです。
綺麗だったので、2枚続けて・・・




その4:スヴニール・ドゥ・アンネ・フランク(1960年 ベルギー 微香)
有名なアンネのバラです。移り変わる花色と半八重の花姿が魅力。
気温によっても花の色が変わり、秋は鮮やかなオレンジ色に咲きます。
残念ながら、あまり咲いていませんでした・・・


その5:ゴールドマリー'84(1982年 ドイツ 微香)
鮮やかな黄色の花が春から秋まで咲き続けます。
コントラストがはっきりして写真に撮りやすいので好き。


(つづく)

【撮影:2019年10月13日 京都府立植物園】

コメント (10)
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