宇治川沿い、さらに上流に進みます。
結構雨が降ったように思いましたが、放流はしていないようです。
川の中の岩にカルガモがりりしく立っています。
おや、よく見ると周りにいるカルガモはみんな寝ていますね。
どうやらてっぺんにいるカルガモが見張り番のようです。
いつものアオサギくんも長い首で見張り・・・ではなくて魚を探しているのでしょう。
ほどなく、道を挟んで山肌が見えてきます。
四季折々の花が咲くこの場所、今日は何がみられるでしょうか。
お、ヤブマメ発見!雨にしっとり濡れて紫色が鮮やかです。
タデ科も沢山。
赤い花が咲いたタデはハナタデでしょうか。
こんなに鮮やかなピンクの花は見たことがありません。
もっとわさわさ生えているタデ、これは何でしょう。
上のハナタデと同じくらいのサイズですが、開いている花がありません。
そんなこんなを眺めているときに、はじめましての花を発見。
なんと、ツルニンジン(ジイソブ)ではないですか!!!
一度だけ京都府立植物園の植物生態園で見たことがありますが、その時の花よりずっと元気で大きな花が咲いていました。
キキョウ科ツルニンジン属。
花をのぞき込んでみると、なかなかユニーク♪
まだふっくらした蕾も付いていました。
よく似た花に、バアソブという花もありますが、こちらは見たことがありません・・・
これだけでも行った甲斐があった~
いや~ほんとに宇治川の植物って奥が深いですね~
最後は、年中無休の元気の出る黄色、クサノオウでした~
【撮影:2019/10/19 宇治川上流左岸】