なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

梅と曙杉のコラボ~京都府立植物園2021/1末(3)

2021-02-05 05:48:52 | 植物

京都府立植物園特集、早くもラスト・・・
今のネタはこれしかない、の梅園です。
ここの梅園は特に広いわけではありませんが、何といってもメタセコイア(曙杉)の借景が素敵です。
どこからでも見えるので、今回はわざと入れて撮ってみました。
え、ウメが見えないって?(笑)



じゃあ一つずつご紹介しましょうか。
上の写真の正面に映っているのは、「藤牡丹枝垂」。
えらい大げさな名前ですが、今はまだ咲き始めで、上の方しか花がないのでこんな感じです。
全部咲いたら、豪華でしょうね~


最初の写真で左の方に見えている紅梅は有名な「八重寒紅」。
こちらも高いところに咲きすぎているので、こんな感じで撮ってみました。


赤い梅続きということで、こちらは「寒紅梅」。
四時台になると、夕暮れの気配が漂ってきます。


こちらのピンクは「鹿児島」です。
それにしても、並べてみてもピンク系の区別が全然つきません。


赤系最後は、鮮やかな緋色の「鹿児島紅」。
その名の通り、紅色の花色が特徴で、蕊の美しさも見逃せません。
なお、こちらの後ろに写っている緑の木は、あの折れてしまったヒマラヤスギです。


お次は白い梅。
こちらは「冬至」。冬至にはまだ咲いていなかったと思うのですが・・・


こちらの方は、「玉光枝垂」です。
枝垂れのわりに、しゃきっと咲いています・・・


ところで、梅園に行くと、一本の梅の木の周りに沢山の人が集まっていました。
みんなカメラやスマホを向けています。
ひょっとして・・・と思い近づくと・・・
お~、やっぱり! ジョビ太くんがしっかりポーズをとってくれていました。


それにしても、スマホで撮ろうとする人がどんどん近づいていきます。
逃げちゃう!


あっと思う間もなく、メタセコイアの方に飛んでいきました。
そこでも人々の歓声があがり、こんどは大砲を持った人たちが沢山。
どうみても大砲はいらなさそうでしたが・・・

最後の最後に、ジョビ太君のパフォーマンスで盛り上がった一日でした。

なお、この日のもう一つの目的の温室の花については、温室シリーズに組み込んでそのうち投稿しますね。
整理するだけで疲れたよ~

【撮影:2021/1/30  京都府立植物園】


コメント (8)
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