あの花が今年も咲いているか確かめたくて、先週末に行ってきました。京都府立植物園。
まずは植物生態園へ直行です。
お目当てのその花は・・・そう、セツブンソウです!
早春に咲くキンポウゲ科のなかでも特にせっかちなセツブンソウですが、今年は寒かったので咲いているか心配していました。
一見何も生えていないようですが、よ~く確かめると小さな花が一輪、二輪咲いていました!
大きな落ち葉をかき分けて、出てきましたよ~
行ったときはどん曇りだったのでちゃんと開いていませんでしたが、帰るころになってようやく晴天。
花弁のように見える白い萼片がぱかっと開いてくれました。
京都府立植物園にはセツブンソウが生える場所が確か5か所あります。
今はせいぜいこんな感じですが・・・
次に行くときは、きっとあちこちで満開になっていることでしょう。
今年の節分は昨日、2月2日でした。
ほんと、律儀に咲きますね。
で、生態園でみられたその他のお花はというと・・・
う~ん、ぐるぐる見て回りましたが、唯一咲いていたのはこちら。
ニシノオオタネツケバナ(アブラナ科)だと思います。
なんか、美味しそう♪
あとは、今の季節のイチオシ、シュワッチ冬芽、オオカメノキです。
今年はちょっとスリムな感じ?
アジサイの花後がなかなか素敵。
草紅葉になっていたのは、トラノオスズカケでした。
9月に咲いていた花はこんな感じでしたね~
春を待ちわびるように、ミズバショウが芽吹いていました!
頼みの綱の鳥も全然姿を見せてくれません。
コッコッコッという鳴き声に目を向けると、「見んといて」と不機嫌なシロハラが・・・
「いいやん、1枚くらい撮らせてよ!」といいつつ、生態園を後にしました。
【撮影:2021/1/30 京都府立植物園】