植物生態園を出て四季彩の丘に向かう途中のサクラ園。
お花見には程遠く、まだまだ枯れ木のような木々が並びます。
ん?あそこに見えるのは・・・
どうみてもピンクのサクラが咲いている様子。
早咲きのサクラでしょうか。
近づいて樹名板を見ると、大好きなカワヅザクラでした~\(^o^)/
毎年、山田池公園か鶴見緑地で一番最初に花を見ていましたが、今年は京都府内で自粛中。
京都府立植物園では毎年咲くのが遅いので、見られるとは思っていませんでした。
最近人気のカワヅザクラ、オオシマザクラとカンヒザクラの自然交雑から生まれた美人さんです
見るたびに、サクラの造花はこの河津桜をモデルにして作られたんじゃないかな~と思います。
それくらい、華やかで整った美しさ。
では他のサクラはどうでしょうか。
前に色々な秋・冬の桜が咲いていたゾーンに移動します。
(ちなみに、ここにもカワヅザクラがありますが、全然咲いていませんでした)
もう名残と言っていい数ですがまだ見られました。
合わせて、目を下に向けると春の野の花の姿も。
ぱっぱと載せるのでご覧くださいませ~
ジュウガツザクラ
オオイヌノフグリ(みん花通称:星の瞳)
フユザクラ
コゴメイヌノフグリ
シキザクラ~
セイヨウタンポポ
コブクザクラもわずかですが残っていました。
ミチタネツケバナ
そして、エレガンスみゆきちゃんは、まるで梅の花に対抗するかのように小さくて赤い綺麗な花を沢山。
他にも、ロニケラという名札のついたこちらは、見ての通りスイカズラの仲間。
姿はそれほど目立ちませんが、香りの強さと言ったら・・・甘い香りが辺り一面に漂います。
結構沢山咲いているのですが、通りかかる人の少ない場所なのであまり気づかれません。
四季彩の丘にたどり着く前に、結構沢山の花が見られてビックリしました。
他にも、レンギョウやボケなど、早春定番の花の早咲きもありました。
で、四季彩の丘ですが、今の時期本当に何も咲いておらず、がっかりでした。
四季を彩ってないやん、とブツブツ言いながら、最後にツバキ園に向かいました。
【撮影:2021/2/13 京都府立植物園】