駆け足でお散歩した夕暮れの京都御苑、ちょっと不思議な木を見つけました。
ん?どう見てもエノキの根元からアカマツが生えている?
反対側から見てみました。
まるでエノキに優しく守られるようにアカマツが伸びています。
どういうことなのでしょうか?
どちらの木もすくすく伸びているので、特に問題はないように見えますが、マツには黄色い紐が・・・
斜めなので、ひょっとして伐採されるのかもしれません。
不思議なこともあるんだな~と思いながら歩いているとまたありました!!
どういうことなのでしょうね。
ここのマツがもし植林されたものだとしたら、あとからエノキが生えた?
逆でしょうか。
この二個一のような木、見上げてみました!
下の方でくっついているように見えます。
そして、前にひょろんと生えている木は、木の隙間から芽生えたエノキの子供のようです。
写真は載せませんが、このほかにも同じような木がありました。
その木はアカマツの方が下の方で切られていました。
組み合わせはいつもエノキとアカマツです。
不思議だな~と思っただけで、答えはありません。
上の写真の木のすぐそばにあったカゴノキ。
枝を切った痕がうろになって、ちょっと特異な形をしていました。
ちょっと変わった木ばかり続きました。
あとは早春のお花をどうぞ~
昔のお公家さんのお屋敷、中山邸跡のお庭に咲き始めていた白梅。
ヤブツバキ。綺麗と思って撮ったら傷んでいました。残念!
白いヤブツバキでしょうか。
こちらはまだ傷んでいません。
短時間でしたが、のんびりと散策できました。
もう時刻は午後5時を過ぎています。
だんだん日が傾いてきました。
今出川通りから御苑の巨木のシルエットが美しく見えました。
【撮影:2021/2/12 京都御苑】