なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

エノキとアカマツは仲良し!?

2021-02-19 05:50:02 | 植物

駆け足でお散歩した夕暮れの京都御苑、ちょっと不思議な木を見つけました。



ん?どう見てもエノキの根元からアカマツが生えている?
反対側から見てみました。


まるでエノキに優しく守られるようにアカマツが伸びています。
どういうことなのでしょうか?
どちらの木もすくすく伸びているので、特に問題はないように見えますが、マツには黄色い紐が・・・
斜めなので、ひょっとして伐採されるのかもしれません。

不思議なこともあるんだな~と思いながら歩いているとまたありました!!
どういうことなのでしょうね。
ここのマツがもし植林されたものだとしたら、あとからエノキが生えた?
逆でしょうか。


この二個一のような木、見上げてみました!
下の方でくっついているように見えます。
そして、前にひょろんと生えている木は、木の隙間から芽生えたエノキの子供のようです。


写真は載せませんが、このほかにも同じような木がありました。
その木はアカマツの方が下の方で切られていました。
組み合わせはいつもエノキとアカマツです。

不思議だな~と思っただけで、答えはありません。
上の写真の木のすぐそばにあったカゴノキ。
枝を切った痕がうろになって、ちょっと特異な形をしていました。


ちょっと変わった木ばかり続きました。
あとは早春のお花をどうぞ~
昔のお公家さんのお屋敷、中山邸跡のお庭に咲き始めていた白梅。


ヤブツバキ。綺麗と思って撮ったら傷んでいました。残念!


白いヤブツバキでしょうか。


こちらはまだ傷んでいません。


短時間でしたが、のんびりと散策できました。
もう時刻は午後5時を過ぎています。
だんだん日が傾いてきました。
今出川通りから御苑の巨木のシルエットが美しく見えました。


【撮影:2021/2/12  京都御苑】

コメント (14)
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