今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

いつの間に? 追う者と追われる者

2022年11月10日 | ちび太
ニャーに続いて、ちび太もまたオジンベッドで寝るようになりました。
と言うより、ちび太は夏の終わり頃からオジン部屋の住人(猫)に戻っていた。
一緒に寝ると実感したのは、先日になって例の"儀式"が復活したからです。
そう、あの長~いフミフミ。昨冬は時として10分近くもやっていた。
場所も同じ自分(オジン)の右側で、ニャーより少し足の方。

ちび太は大柄だけど本当に甘えん坊。
ひとたび甘えもモードになると、どこに行ってもビービー鳴きながらついてくる。
そして人の身体を舐めまわす。
ちび太は何でもかんでも舐めることが大好き猫。
オジンベッドを根城にしつつ、他の猫たちとも和気藹々のちび太です。

昼間はオジンベッドで人間みたいに寝ています(これ"やらせ"じゃないです)

と、思いきや。最近ちょっと困ったことが。
いつの間にそうなったんだろう。一体いつからそうなったんだろう。
気付いたのはここひと月ほどの話です。
初めは遊びだった。しかも少しちょっかい出す程度。
ちび太の遊びと言えば、キーとの取っ組み合いは目を見張るものがある。
傍から見ればどう見ても本物の猫喧嘩だ。
それと較べりゃ、とっても優しいちょっかいでした。

同世代のキー、少し下のポニーとチキンには特に慕われて

それが次第に、執拗に追い始める。
普段は一緒にいても「追いモード」というのがあるらしく、そうなると何をしても止まらない。
2階にいても1階からわかるのだろう、スルスルスルッと追いに行く。
声も出さず音も出さず、スルスルと執拗に追う。
追いつくと、手前に止まって相手が動くまで待機する。
たまにちょっと触ることがある。それだけで、相手の叫び声が家中に鳴り響く。
ちび太にとっては明らかに喧嘩とは違う。でも相手はもう必死の形相です。

シロキとも大の仲良し (箱は何より好き)

ちび太はニャーと違ってこっちが怒ってもまったくわからない猫。
なので怒りようがなく、止めることもできません。
昨日はどうしようもなくて、ついに30分ほどオジン部屋に閉じ込めました。
(注:お仕置きではないです。初めの10分ほど自分も一緒にいるのでちび太も大喜び。)

まったくどうしうてこんなことになったのか、おかげでリンはちび太のストーキングから開放されつつあります。えっ? ちび太は誰を追っているのかって?
あ、そうそう、ケンでした。

(次回はケンの巻です。)

手前からシロキ、キー、リン、ポニー、ちび太

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平和な風景

2022年10月13日 | ちび太
全国的に秋晴れが続いておりますが南関東だけは蚊帳の外
10月になって雨ばかりの冷たい日々が続いております
ああ、カラッとしたさわやかな秋晴れはいずこへ
なんて、最近は弱り目のせいか悲観的な記事が続きました
そこで気晴らしの意味で、一昨日午前中の様子をアップ
本当に久しぶりの、日差しの下での猫たちです

朝からの日差しに日向ぼっこ(左からシロキ、チキン、キー、ポニー、手前ニャー)

暑くなってパラパラと散会


続いてリン、奥からちび太が (ホカペカバーとコタツ布団は天日干し)

因縁の2匹、不穏な雰囲気?

無難に落ち着きました


窓辺に参加できなかった2匹は
リビング奥から見守るクウ(左)と2階のケン

◆◆◆ 猫たちには、平和な風景がよく似合う ◆◆◆

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ニャーとちび太

2022年08月17日 | ちび太
かつてわが家のNo.1とNo.2的存在だったニャーとちび太
ニャーを慕いニャーを追うちび太は、NO.1への挑戦かと思いきや
すっかりニャーが丸くなって、ちび太も覇権意識など毛頭なく
わが家のヒエラルキーそのものが消失しちゃったのでした

今年の春までオジンベットで仲良く寝ていたちび太とニャー

さてその後月日が流れ、今はどうかというと
ニャーは他猫を気にすることがなくなり、眼付けもしなくなった
ちび太はリンとオジン横ポジを争うくらい
悪ガキ連合のチキンとポニーも静かになって
そう、猫社会のピリピリ感がなくなりました

ちび太の新しい根城?

この春に居住をオジン部屋からリビングに移したちび太
ニャーとともに、仲間たちと和気藹々と過ごしています
でも、やっぱり感じるニャーとちび太はNo.1とNo.2
他猫たちの意識というか、存在感が違うのです

実はニャーが箱の上を根城にしていた

争いでもなく威圧でもなく、自然とできるリーダー的存在
人間社会でも、それが一番うまくいくパターン
そうなんです、リーダーの資質とは
周りを引っ張っていくのでも畏敬の念を抱かせるのでもない
いるだけでみんなが安心する
そして、何でもできるような気になってくる

自分は現役時代、世界中で数々のリーダーシップ研修を受けました
でもリーダーシップなんて真のリーダーには無用なんだと
この2匹を見ていると思うのです


居場所をピアノに移すときも一緒でした

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やっぱりやさしいお兄さん

2022年07月09日 | ちび太
「やさしいNo.2」とか、過去に何度も書いてきた
でもやっぱり、ちび太はやさしいお兄さん
ガタイがおおきくて堂々たる威圧感
でも本当は、はにかみ屋の甘えん坊

ちび太は何でもナメるのが大好き

暑くなってきた頃から、ちび太は根城を移しました
オジンベッドからリビングへ
部屋に入れば
待ってましたとばかりにちび太のナメナメ接待
今はもうありません


リビングにて (隠れているのはチキン)

ところがどこい、新たな甘え場所ができました
こっちが立つと、トイレに先回りして待っている
ここなら誰にも邪魔されない?
ちび太のナメナメは「撫でて~」の合図
心不全以来の利尿剤が、そんな機会を増やしてます


相変わらず僚友キーとは大の仲良し

リンとの関係改善も著しく、一緒にいることが多くなった
並んでいればナメてあげる
でもリンがたまらず逃げれば、つい追いかける
そう、リンもニャーも、ちび太はナメてあげたいだけなんです

リンの尻尾をナメてあげる (リンは緊張)

他の誰にも、ちびたんにも気を遣うちび太
ニャーが滅法穏やかになって
今や威圧感のある唯一の存在
孤高のニャーと違って、みんなを穏やかにリードする
新しいリーダーの誕生です


ちび太の影響か、ポニーも随分穏やかになりました

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久々の緊張 ~屋根の上のちび太~

2022年05月12日 | ちび太
わが家の2階のベランダはかつて猫たちに開放していた
ベランダからは屋根に出ることができる
旧3匹時代が終わってニャーを迎えたとき
身体能力の高いニャーは屋根から地上に下りて脱走した
それ以来ベランダの開放は中止した

それから2年後、今度はクウがそのベランダにいた
ベランダに出る窓は閉じている
クウは2階押入れの天板を跳ね上げ、屋根裏を伝って屋根に出たのだ
クウは触ることすらできないので、同じルートで自ら戻るのを待つしかなかった
ニャーのように地上に下りてしまったら、と思うとハラハラもんだった
あれから3年、幸運にもわが家では「脱走」という言葉には無縁でいられた
ところが・・


災禍は忘れた頃にやってくる
ベランダにいるちび太とチキンに驚いたのはGWの最終日だ
20cmほど窓を開け、網戸ともどもテープで固定していたつもりだった
その網戸を、ちび太が馬鹿力で開けた

ただその時は、ベランダでこっそり栽培していたマタタビに夢中になっていて
2匹をすんなり回収し事なきを得た
当然窓と網戸の固定はしっかりと強化した
しかしその2日後、猫の執念を甘く見ていたと思い知る
ちび太がさらなる馬鹿力で再び網戸を開けたのです



今度はチキンとちびたんが一緒にベランダにいた
そう、まだ近寄ることすらできない野生児ちびたんだ
どうやって回収しようか途方に暮れた
だがよく見ると、ちびたんも怖いらしく部屋に入りたがっている
それで自分が身を引くと、ちびたんが部屋に入ってきた
ほっと一安心。でもその間にちび太が姿を消していた

必死になって探しました
道路に出て屋根を見渡してもちび太の姿はなかった
(地上に下りてしまったのか・・)
やがて、2階の屋根裏からちび太のか細い鳴き声が聞こえてきたのです
ベランダから屋根に向かって呼ぶと
安心したのかちび太が出て来た(上の2枚の写真)

今、部屋でくつろぐちび太を見て、本当によかったと思うのです
猫の脱走は忘れた頃にやってくる
いやはや、気を引き締めないと

今のちび太は、外への興味が強くなっているので気を許せません

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