ハチがなかなかリビングデビューできません。
一度だけ足を踏み入れたけどダイフクに睨まれて退散した。
(ダイフクの休息場所=爪とぎの横にいたからです。)
家の中に招待(保護)して2ヶ月半、予想外に時間がかかってます。
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ピアノ下の爪とぎはダイフクの休息場所
保護者には滅茶苦茶慣れまくって、レオとスリスリ競争。
キッチンで作業するときは必ず出てきて足に絡みつくので、危なくて仕方ない。
抱くと緊張しまくるけど、当初よりはだいぶ慣れました。
一方猫社会にはうまくなじめないようで、気疲れするせいか保護部屋に引き籠り気味。
朝飯夕飯の時はキッチンに猫たちが集まるのでやはり入って来れない。
しかし食欲が勝って、他猫の中心に頑張って居座ることも。とにかく食いしん坊。
他猫と喧嘩するとか警戒したりとかはない。要は気を遣うのが苦手らしい。
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保護部屋から周囲を見渡すハチ
キッチンに猫たちが集まってが騒がしくなると、そそくさと自室(保護部屋)に戻る。
外時代のハチはこうして、様々な危うさから身を守って来たんだな。
平和を愛する小心者。
それが6年間の長きにわたってわが家に通い続けた秘訣のようだ。
ハチの過去記事を読み返しても、「優等生」とか「皆勤賞」といった言葉が並びます。
しかしながら、ハチは大変立派な頬袋(ジョール)の持ち主。
下顎まで包み隠すくらいで、わが家では断トツだったダイフクを抜く大きさ。
顔が縦方向より横方向に長かったりして。(扁平顔?)
そして頭や耳の付け根や首周りに怪我の痕がたくさんある。(※)
ハチの本当の姿、それは自分のイメージとは逆で百戦錬磨の強者(つわもの)なのかも。
※昨冬および2年前の首の傷とは違います。当時の傷は治癒して毛も生えてました。
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家裏時代をともに過ごしたハチとサクラ(右)
ハチは夫婦のどちらも選ばずに甘えてきます。
人見知りしないようなら、里親さん探しが可能になる。
15匹の中よりは1匹の方が、ハチも気楽に過ごせそうだし。
その前に手術を受ける予定です。5才までと言ってる先生との交渉次第だけど。
頭にある傷痕を許容してくれる里親さん、何とか探したいものです。
ハチの甘えぶりは保護者を目一杯癒しまくること間違いないので。
とは言え、里親さん探しは大変ですよね。
ツテはもう当たりまくったし。
譲渡会やネットは保護ボラさんのかわいい猫たちが目白押し。
ボラさんたちの子が譲渡されれば、その分またノラたちの保護が可能になるわけだし。
最後まで面倒見たいのは山々なれど、まずは自身の健康第一ということでしょうか。
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日光浴は保護部屋のケージの中で
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