わが家ではこれまで極力猫の医療費を抑えてきたけど、今年はそうもいかなくなりそうだ。
年末のモドキの記事で、耳の下に傷ができたことを書きましたが・・、年が変わって今度はダイフク。同じような場所に同じような傷ができた。
(本記事には患部の写真が連なります。)
傷口は小さいが出血が多かった
患部はモドキのよりかなり大きかったが、傷口そのものは小さかった。
外部からの損傷ではなく毛が抜けて皮膚が破けた感じ。
とりあえず抗生物質、止血剤、消炎鎮痛剤(メタカム)を所定量与えました。
場所が場所なだけに、体内からの異変であれば即刻通院です。
4日ほど与えて様子を見ていたところ、傷口が乾いて治ってきた。
皮膚が乾いて傷口(破裂?)がなくなった
ところがダイフク、その頃から動かなくなって食欲も落ちてきた。
そのうちケージの段移動も殆どなくなり、あの大食漢が食べるのを諦めることも。
そして発見したのです。今度は左腕に同じような傷が。
左腕の拡大写真です(長い毛に隠れて同様の傷口があった)
で、同じ投薬を再開したのですが今度はなかなか治らず、むしろ広がっていく。
そのうちすぐ近くにも新たな傷が。さらに壊死したような黒いかさぶたができてポロリととれた。
え? え? え? よもやの扁平上皮癌?
(幹部の右の方に新しい傷が、やがてかさぶたができた)
さすがにいよいよ先生に診てもらわないとダメか。
しかしその前に・・、一応真菌を疑い例によって古いニナゾールの投薬開始。
4日間投薬を続けて様子をみたところ、傷口が乾いてきてやがて消えた。
まだ患部の毛が抜けたままだけど、傷口(赤味の部分)は小さくなった
現在は周辺に毛が生えてきて患部はかなり小さくなった。
ただその中心が赤味帯びているのでまだ完治はしてないと思われ、注意して様子を見ているところです。
ただ、ダイフク自身はいたって元気。食欲モリモリ大復活しています。
例によって死んだように寝るダイフク