ココレオ前回の記事で予告した「困った人たち・partⅡ」は後日とします。
その前に、最近のココが少し変わってきた。
安定していたココレオの生活が、変わりつつあるように思うのです。
一見何の変りもないココだけど・・
ココを手術をしようと、大捕り物をした挙句に失敗したのが昨年の9月。
病院にドタキャン迷惑をかけ、ココの信頼もすっかり失ってしまった。
ただレオ命だったココが店を離れなかったのは幸いだった。
その後新顔のハルに発情したかに思え、「ココの手術急ぐべし」を書いたのが今年の2月。
しかし友好的に通院させる方法が見つからず、そのうちココの様子も元に戻った。
てなわけで、ココの手術も住民票の発行(首輪の装着)もまだなのです。
人馴れしてないし警戒心も強く、知らない人が見ればまさに野良猫状態。
それでもココが店に居続けるのは、何と言ってもレオのおかげ。
人に対して滅法愛想のいいレオの影響を多分に受けています。
相変わらず近づけば逃げるけど、行動がおっとりしてきたし目つきがやさしくなりました。
何より、金魚のフンよろしくいつもレオと一緒だった。
まだ寒くないのか、夜は別々に寝ています
そのココが、変わって来た。
ココの単独行動が目立ち、同時に所在のわからない時間が増えた。
先日はスタッフの一人がSCの出口から外に出ていくココを見たという。
ココの向かった先には、あの危険極まりないバス通りがある。
別の日には、SC裏手のかなり奥の方でココを見たとか。
自分も裏駐車場のフェンス際で、ひとり遊ぶココを何度か見かけた。
最近は事務所にもポツンとひとりでやって来る
ココが変わってきた原因はレオにあるような気がします。
最近は特に看板猫に精を出し、お客さんにスリスリしまくっているレオ。
ココは少し離れて見ているしかない。
事情を知らないお客さんが、「こっちの子も」と近づけば逃げ回る。
さらに最近のレオは度が過ぎるほどのおっとり振りで、一日中寝てばかりいる。
遊び盛りココは、レオに放り出されてつまらないのだと思います。
それでも何かと寄り添ういじましさはあるけれど。
レオはココよりもモドキにご執心??
かくして、何とか手術と住民票を発行して永住権を獲得させたいココ。
いやココだけでなく、(サクラ耳のレオやサクラは別として)モドキやキジロも同様だ。
今の状況では捕獲機を使うしかないけど、自分の主義方針としてRをするならTはしない。
実際、TNRしたノラたちの2割程度はその後消息不明になる、という話も聞きます。
お友達になって平和友好的に進めるか、捕獲機を使うなら家猫として迎えるしかない。
その選択は状況次第だけど、今のままでは「ある日突然お別れが」という懸念もあるのです。
何とも悩みが尽きません。
ひとりで過ごす時間が多くなったココ