北森鴻さんの「瑠璃の契り」2回目読了。
冬孤堂シリーズ2冊目です。
作中、ちょっと気になったのは
「飛蚊症=網膜はく離」のように書かれていることです。
確かに、飛蚊症を始めとして各種の眼病へと繋がるケースもありますが、9割以上の飛蚊症は老化現象で収まります。
1個がゆったり動くだけだったら、そう心配しなくてもよいと思いますが、急に太くなったり、数が増えたり、光ったり、痛みを伴った場合には即、眼科へ行ってくださいね。
2年ほど前にTVでおばさまたちに絶大な人気の人が、
「サングラスの色の濃いのは瞳孔が開くから駄目。黄色い色がコントラストが上がりよく見える」
などとやったばっかりに、夏に日差し除けの為に黄色いサングラスを買った人が続出しました。
結果、眩しくて掛けられない。
瞳孔が開いても、サングラスをしていない状態よりも光量が少ないから濃い方が良いんです。
確かに黄斑変性症や網膜症などには茶色や黄色・赤色の医療用の遮光レンズは良いですが、ファッションで使用する黄色赤色は目がくらみます。
鵜呑みにする方も自業自得ですが、発信する方も誤解の無いようにお願いしたい。
冬孤堂シリーズ2冊目です。
作中、ちょっと気になったのは
「飛蚊症=網膜はく離」のように書かれていることです。
確かに、飛蚊症を始めとして各種の眼病へと繋がるケースもありますが、9割以上の飛蚊症は老化現象で収まります。
1個がゆったり動くだけだったら、そう心配しなくてもよいと思いますが、急に太くなったり、数が増えたり、光ったり、痛みを伴った場合には即、眼科へ行ってくださいね。
2年ほど前にTVでおばさまたちに絶大な人気の人が、
「サングラスの色の濃いのは瞳孔が開くから駄目。黄色い色がコントラストが上がりよく見える」
などとやったばっかりに、夏に日差し除けの為に黄色いサングラスを買った人が続出しました。
結果、眩しくて掛けられない。
瞳孔が開いても、サングラスをしていない状態よりも光量が少ないから濃い方が良いんです。
確かに黄斑変性症や網膜症などには茶色や黄色・赤色の医療用の遮光レンズは良いですが、ファッションで使用する黄色赤色は目がくらみます。
鵜呑みにする方も自業自得ですが、発信する方も誤解の無いようにお願いしたい。