七尾与史さんの山手線探偵の2作目です。
「コッカソンボウノキキ」の事件かと思ったら…。
シホの山手線探偵との出会いが明かされ…。
これは反則でしょう、いや、販促なのか、シリーズものの?
いずれにしても1作目で提示した「続き(=謎)」をことごとくスルーして、何もなかったようにして2作目を完結する「ミステリ」ってある意味スゴイ。
読者がついてくれば、だけど。
普通は、少しはネタをさらすもんでしょ。
例え、落ちを考えていなくたって。
それが、読者サービスってもんでしょ?
内容はごく普通のミステリ。
しかも、舞台も解決の決め手も「山手線」の圏外だし。
このネタはこの「山手線」で使わなくても、いや、使わない方が良かった筈。
締め切り順とかいろいろあったんでしょうが、骨格には山手線が全然必要ないから。
前作は、都市として、不特定多数の必然と捉えれば、舞台としては整合性もあるし、理屈も出来るが、今回はちょっといただけない。
でも、3作目も買うと思う。
「コッカソンボウノキキ」の事件かと思ったら…。
シホの山手線探偵との出会いが明かされ…。
これは反則でしょう、いや、販促なのか、シリーズものの?
いずれにしても1作目で提示した「続き(=謎)」をことごとくスルーして、何もなかったようにして2作目を完結する「ミステリ」ってある意味スゴイ。
読者がついてくれば、だけど。
普通は、少しはネタをさらすもんでしょ。
例え、落ちを考えていなくたって。
それが、読者サービスってもんでしょ?
内容はごく普通のミステリ。
しかも、舞台も解決の決め手も「山手線」の圏外だし。
このネタはこの「山手線」で使わなくても、いや、使わない方が良かった筈。
締め切り順とかいろいろあったんでしょうが、骨格には山手線が全然必要ないから。
前作は、都市として、不特定多数の必然と捉えれば、舞台としては整合性もあるし、理屈も出来るが、今回はちょっといただけない。
でも、3作目も買うと思う。