お久しぶりの蒼井上鷹さんです。
「妻が新型インフルエンザ恐怖症になってしまって困っています」「貸したお金を返してもらえず困っています」「キャバクラのコとつきあいたいんです」「ネットでデマを流され、迷惑しています」「妻が子供を産んでから、すっかり太ってしまいました」「カレシがいるのに他にも気になる男の人ができてしまいました」「子供が何を考えているのかさっぱり判りません」――モーさんは小さなショットバーのバーテンダーで、客からの相談に乗ることも多い。しかし悩みを解決するためのアドバイスが次々とおかしな波紋を巻き起こし、ついにはまさかまさかの秘密が露わになって……。ちょっぴり苦い読後感が癖になる連作ユーモアミステリー。
『人生相談始めました』を改題。 by Amazon
1話目を読んで、あれって思った。
2話目を読んだら「確信犯」だと思った。
これはちょっと前に流行った「珈琲屋さん」「古本屋さん」「修理屋さん」などがちょっとした情報だけでとんでもないレベルまで推理しちゃうジャンルの、アンチテーゼ小説だと確信した。
主人公の推理や助言がことごとく的外れだったり裏目に出てしまう。
しかも結構なブラックさ。
さすが曲者の蒼井さん!
全編これで通すと思ったら、途中から普通の小説になってしまい最後には「?」
私的には「完全な腰砕け」小説になってしまいました。
残念!
「妻が新型インフルエンザ恐怖症になってしまって困っています」「貸したお金を返してもらえず困っています」「キャバクラのコとつきあいたいんです」「ネットでデマを流され、迷惑しています」「妻が子供を産んでから、すっかり太ってしまいました」「カレシがいるのに他にも気になる男の人ができてしまいました」「子供が何を考えているのかさっぱり判りません」――モーさんは小さなショットバーのバーテンダーで、客からの相談に乗ることも多い。しかし悩みを解決するためのアドバイスが次々とおかしな波紋を巻き起こし、ついにはまさかまさかの秘密が露わになって……。ちょっぴり苦い読後感が癖になる連作ユーモアミステリー。
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1話目を読んで、あれって思った。
2話目を読んだら「確信犯」だと思った。
これはちょっと前に流行った「珈琲屋さん」「古本屋さん」「修理屋さん」などがちょっとした情報だけでとんでもないレベルまで推理しちゃうジャンルの、アンチテーゼ小説だと確信した。
主人公の推理や助言がことごとく的外れだったり裏目に出てしまう。
しかも結構なブラックさ。
さすが曲者の蒼井さん!
全編これで通すと思ったら、途中から普通の小説になってしまい最後には「?」
私的には「完全な腰砕け」小説になってしまいました。
残念!