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流れ流れてきた此処は、終の棲家にふさわしいのか?入ってみなきゃ分からない、それがリスク。

笑う忠臣蔵: 女子大生桜川東子の推理

2015年01月17日 23時48分19秒 | 読書事
鯨統一郎さんです。

基本的に鯨さんの小説が好きです。

長編は難ありが多い。

短編もシリーズが続くと破綻してくる。

が、

故に、

新シリーズの単行本の1冊目は面白いが、その後は眉唾。







しかし、

しかぁ~し。

鯨印の短編集のメモリアルである、

「邪馬台国はどこですか」、早乙女静香シリーズ



「ヤクドシトリオ」の桜川東子シリーズは

同じ系統でず~っと続いている「鯨統一郎」小説と思っています。

今回から「阪東いるか」さんも登場しますが

確かに「いるか」=「小さい鯨」なのはわかりますが、坂東はイルカじゃなくって鯨でしょう。

ということも「置いといて」。



鯨さんの小説の面白さは、文章やテクニックや着眼点や新規性やトリックやどんでん返しやネタや時代性や批評眼の着目点やそういった一切合財を蹴散らしての

「また本出たの? 相変わらずだねぇ、もうちょっと捻ったの書けないの? そうだよね、毎回そんなの書けないよねぇ…」

みたいな。

「水戸黄門」「必殺仕事人」「「100万円クイズハンター」「東京フレンドパーク」などの「マンネリの上に成り立つ世界観」を良しと見るかが試される小説であると認識している。

心に余裕が無くなったら、きっと「鯨統一郎」を楽しめなくなるに違いない。

今日は会議だった。

2015年01月17日 23時15分29秒 | 会社事
と、言っても、会議という名には値しないものである。

これが我社を疲弊させている。

理由

1・社長の頭が良すぎて、通常の能力ではついていけない。

2・我社の社員の能力を調査すればおそらく偏差値48くらいであろう。

3・それ故に、偏差値が高い管理者は、苦悩するか厭世的になる。

社長は頭が良いが、ついていけないが故に、いつも社長の考えに遅れてしまう。



今日も、12月の2週目で「ファン客創造無くして我社の生き残る道はない」「ファン客創造を軸足にして仕事に取り組もう」と言われていたことが、

1月17日の今日「今やるべきことは何だ?」と問われて、

私は、

「ファン客の創造です」

と、答えた。

その後、何人かの同席者が

「ファン客創造」
「ファン客創造と顧客満足」
「ファン客創造と大好きな人対応」
「「ファン客創造と大好きな人対応と売り上げ」

と続けていった。

そうしたら、



解っているのはSさんだけだな。

との事。

「今一番優先すべきは、売り上げの減少を改善し、黒字体質にすることなんだぁ~」







私はこの会社で15年以上勤務していますが、今まで一度も「売上げ第一」って言ってきていません。

私が「売り上げや利益に対する評価を」って言っても、

「いや、それは違う」

と言われ続けて、何の前触れもなしに(正確には、1月3日に新年会合の挨拶のとき(私は参加していません)に婉曲に「今年は売り上げだ」って宣言していたらしい)。

ほとんどの従業員の胸には届かなかったようだが。



我社の良いところは、基本的に

大らかで、お客さんを騙さない、善意が基準の接客販売

だと信じていましたし、15年以上それでやってきていた筈です。

そうでない人間を排除もしてきました。

それが「経営理念」にも反することを前面に打ち出したら、再度、目的のためには手段を選ばない人が出てきそうです。

そうなって会社の売り上げが伸びたら、私は退社せざるを得ない。

だって、ストレスが溜まるもん。