ハッカー伝言板改めえむびーまんの日記帳(山本隆雄ブログ)

日本コンピュータクラブ連盟・日本霊能者連盟・日本占い師連盟各理事長・メイドリラク萌とカードカルト経営者 山本隆雄の日記帳

ひょうたん良先生も怖がるのろいの実例・霊的対決に負けると霊能者は死亡

2012-10-04 08:50:55 | その他

昨日、明石の人からご祈祷依頼が、、、。
生霊に悩まされているということで先日から電話で相談を受けていました。
祈祷料金の振込み60万円が確認されたので、ひょうたん良先生につなぎました。
先日、ひょうたん良先生の無料電話の方に明石の人から相談があり、土地の境界線争いで、相手方から霊能者を使っての、呪いをかけられ、その人の弟が死亡。
ひょうたん良先生は、無料電話ということで、のろいの簡単な回避方法を教えたということでした。
その人が今回の依頼者やったらいややなということでした。
こっちも、防御せなやばいといっていました。
確認してくれといったので、祈祷依頼者に確認すると、初めて電話する。ということで、しかも、土地の境界線争いではないというので、別人だと判明。ほっとしました。

霊能者がかける呪いは恐ろしく、かけられた方が別の霊能者に呪い返しを依頼すると、霊能者同士の戦いとなり、勝つか負けるかとなり、負ければ、その霊能者は亡くなります。

よって、他の霊能者がかかわった事例は、私のところで、門前払いとしています。

土地についた恐ろしい霊についても、昔、紹介した千葉・行徳の歩くマネキンの件でも、
対処方法を聞いた際、龍降臨先生は、その強力な霊を問答無用でつぶす。と言ったのに対して、ひょうたん良先生は、喧嘩したらこわいてので、その霊と話し合いをして、おとなしくしてもらう。
と言っていました。

普段から、龍降臨先生は、霊と戦って相手をつぶすという方法をとるのに対して、ひょうたん良先生は、戦いを避け、相手とさかずきを交わして、ひょうたんの顔を立てて、おとなしくしてもらうという形を取っていました。

先日、御祓いの仕事が来たので、龍降臨先生から127代龍王を継いだと自称する 破門された龍降臨先生の弟子・皇龍輝先生に振りました。

龍降臨先生が亡くなった話を別の破門された弟子・中牧先生から聞いたことを伝えると、死亡時期は、昨年10月ではなく12月だと教えてくれました。
皇龍輝先生いわく、昨年12月、夜な夜な、夢の中に、龍降臨先生が現れ、助けてくれ。と懇願してくるのでおかしいなぁと思ったら、亡くなっていたということです。

龍降臨先生は、亡くなったというより、霊的に殺されたということでした。

恐ろしい。
よく、祈祷料金が60万円って、高いとかいいますが、霊能者の生死がかかった命がけの仕事。私は、安いと思います。
占い師は、鑑定料金が安い反面。亡くなったと言う話は聞きません。
霊能者は、ややこしい仕事を引き受けて亡くなったという話はよく耳にします。

私は、いろいろな霊的な相談の電話を受けますが、呪い返しなどややこしそうな話は、うちではやっていないと言って断っています。

ちなみに、今昔物語にこういうエピソードも。

  • 『今昔物語集』の巻第14第40話(部分)

[古文・原文]

第14巻40話(部分).その後、大師参り給へるに、天皇のこのことを語らせ給ひて、尊ばせ給ふこと限りなし。大師これを聞きて申し給ふやう、「このこと実に尊し。しかるにおのれ候はむときに、彼を召して煮しめ給ふべし。おのれは隠れて試み候はむ」と、隠れゐぬ。

その後、僧都(そうづ)を召して、例のごとく栗を召して煮しめ給へば、僧都前に置きて加持(かじ)するに、このたびは煮られず。僧都、力を出だして返す返す加持すといへども、前のごとく煮らるるなし。そのときに、僧都、奇異の思ひをなして、これはいかなることぞと思ふほどに、大師そばより出で給へり。僧都これを見て、さはこの人の抑へける故なりと知りて、嫉妬の心たちまちに発りて(おこりて)立ちぬ。

その後、二人の僧都、極めて仲悪しく(なかあしく)なりて、互ひに死ね死ねと呪詛(じゅそ)しけり。この祈りは互ひに止めてむ(とどめてん)とてなむ、延べつつ行ひける。

そのときに、弘法大師(こうぼうだいし=空海)謀りこと(はかりこと)をなして、弟子どもを市に遣はして、「葬送の物の具どもを買ふなり」と言はせむとて買はしむ。「空海僧都は早く失せ給へる(うせたまえる)。葬送の物の具ども買ふなり」と教えて言はしむ。

修円(しゅえん)僧都の弟子これを聞きて、喜びて走り行きて、師の僧都にこの由(よし)を告ぐ。僧都これを聞きて喜びて、「確かに聞きつや」と問ふに、弟子、「確かに承りて告げ申すなり」と答ふ。僧都、これ他にあらず、我が呪詛しつる祈りのかなひぬるなりと思ひて、その祈りの法を結願(けちがん)しつ。

そのときに、弘法大師、人をもちてひそかに修円僧都のもとに、「その祈りの法の結願しつや」と問はす。使(つかい)、帰り来たりて言はく、「僧都、我が呪詛しつる験(しるし)のかなひぬるなりとて、修円は喜びて今朝結願し候ひにけり」と。

そのときに、大師しきりにしきりて、その祈りの法を行ひ給ひければ、修円僧都にはかに失せにけり。

[現代語訳]

その後、弘法大師・空海が朝廷に参上した時に、天皇は修円僧都の生の栗を煮る法力について空海にお語りになり、この上なく修円のことを敬っておられた。空海はこの修円の話を聞いて、「その法力は尊敬すべきものですね。それでは、私がここにいる時に修円を召しだして、生の栗をもう一度煮させてみてください。私は隠れて修円の法力を確認しますから」といい、その姿を隠した。

その後、修円を召しだして、いつものように生の栗を煮させようとしたのだが、修円が栗を前に置いて加持祈祷をしても、今度は栗が煮えなかった。修円は法力を搾り出して、何度も加持の祈りを捧げるのだが、前のように栗は煮えない。その時、修円は不思議な思いがして、「これはどうしたことなのか」と思っていると、物陰から空海が姿を現した。修円は空海の姿を見て、この人が自分の法力を押さえ込んだのだと気づいて、空海に対する恨みの思いがふつふつと湧きあがった。

その後、二人の僧侶(空海と修円)はとても仲が悪くなり、お互いに「死ね死ね」と呪いの祈りをぶつけ合った。その呪詛は、お互いに相手の生命を奪おうとして、期間を延ばしながら繰り返し行われた。

その時、弘法大師・空海は謀略を思いついて、弟子達を市場に行かせた。「弘法大師が葬式の道具を買っている」という噂を広めるために、弟子達にそれらの道具を買わせたのである。「空海が亡くなったので、その葬式のための道具を買いに来た」と弟子達に言わせた。

修円の弟子達がこの嘘の噂を聞きつけて、喜び勇んで帰り、師の修円にこの空海死去の噂を話した。修円はこの噂を聞いて喜んで、「確かにそう聞いたのか」と確かめると、弟子達は「確かにそう聞いたので師にお話しているのです」と答えた。修円は「これは間違いない、自分の呪詛が効力を発揮して空海が死んだのだ」と思い込み、その呪詛の祈りを終えてしまった。

このとき、弘法大師は修円のもとに人を遣わして、「そちらでの祈りの儀式は終わったか」と聞かせた。使者が帰ってきて、「修円は自分の呪詛の効力があったことに喜んで、呪いの祈りを終えている(結願している)」と空海に報告した。

その時、空海はしきりに全身全霊を集中して呪詛の祈りを捧げたので、修円僧都は間もなく亡くなってしまった。

コメント (9)
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