本日、春頃、日本占い師連盟阪急高槻市駅前鑑定室をやめた小泉龍先生から電話が、、。
庸嗣公露先生の荷物がまだ、高槻に残っていませんか。と。
聞くと、庸嗣公露先生、10月末に亡くなっていたとか。10月に電話したら、体がしんどいと言っていて、高槻の鑑定室にある荷物をとりにいかなあかんなぁと言っていたとか。
本日、連絡を取ろうとしてかけたせら、この電話はただいま使われていません。というメッセージが出たので、たまたまメイの電話番号を知っていたので、電話したら、10月の終わりに亡くなったと聞かされてたとか。
高槻の鑑定室は、先生ごとにロッカーがあるので、そこに荷物があるはずだと伝えておきました。
FAXで届く高槻鑑定室の日報で調べると庸嗣公露先生は、8月28日に、4000円の売り上げを上げていたのが最後となっていました。
9月からは、担当する金曜日に、高槻まで向かう途中だけど、しんどいので、これから引き返します。お休みさせてください。という電話を何度か聞いていました。
他の先生からは、庸嗣先生。来ないなら来ないでやめはったらいいのに。9月の金曜日はずっと来ていないという報告は受けていました。
10月になると、来ていないのに、休みます。という連絡もなくどうなったのかなぁ。と思っていました。
年齢は確か80何歳かだったと思われます。訂正76歳。
高嶋青香先生は、80歳になったので、昨年末で引退しました。
京煌延先生は、一時期死亡説が流れましたが、まだ、健在です。
山地安先生も、一時期死亡説が流れましたが、生きていました。
日本占い師連盟も日本霊能者連盟も主要メンバーに40代以下がいません。
若い人、入ってきてください。
昨年、八意先生がいましたが、現在、実家の仕事で忙しく、こちらの仕事をしてくれません。
若い人がなぜいないか。ずばりいうと、この世界では、食べていけないからです。
この世界は、完全歩合制が慣例となっています。占い師は、鑑定室に入って、自分が売り上げた金額の4-6割が手元に入る仕組みとなっています。
行列のできる鑑定師。例えば阪急高槻市駅前鑑定室の淑女先生なんかは、リピーターが多いので、稼いでいます。が、リピーターがつかない先生は大変です。
昔、うちのJR三ノ宮駅前鑑定室にルカ先生というタロットの20代の先生がいましたが、売り上げが少なく収入も少なく、食べるものも食べられず、栄養失調になり、鳥取から親が引き取りに来ていました。親から、おたくではたらいて収入がなく、食べるものも食べずに栄養失調で入院したとかなり嫌味を言われました。現在は、鳥取の親元にいるようです。
また、東進ゼミをやめ、占い師一本で食べていこうとしたアクロマトン先生は、うちの神戸三宮鑑定室にはいりましたが、お金がなく、須磨から三ノ宮まで、毎日片道2時間半。往復5時間かけて歩いて、鑑定室に出勤していました。周りの人に食事代としてパンを買う代金100円を借りていました。
そして、失踪。このブログでも記事にしたことがあります。
現在は、生活保護を受けて、元気に生きていると聞いています。
庸嗣公露先生のご冥福を祈ります。