昨夜、goo事務局からメールが。
以下の記事で引用した新聞記事の中に出てくる容疑者の実名が名誉権・プライバシー権の侵害に当たるというもので、防止措置をとってくれと言う依頼です。
昨年10月16日の当ブログ記事 記事を見て感心。59歳でバイトで家庭教師をしているなんて、誰か私を家庭教師に雇いませんか。社会科(できれば地理)の先生に。時給2万円で。少ない勉強時間でも学力を急激に伸ばす自信はあります。
よって、容疑者の氏名だけを伏字にしました。
厳密には、新聞記事丸ごと消せという通知書ですが、
容疑者の氏名を伏字にしただけで、容疑者の名誉権・プライバシー権の侵害は防げると考えたためです。
ちなみに、この方は、親との示談が成立、不起訴になったとか。
今回、新聞記事引用で、記事中の容疑者から、名誉権・プライバシー権が侵害されたとgoo事務局経由で来たわけですが、これは、2-3回目と思われますが、
当ブログに連絡先メアドを載せている関係で、直接、容疑者として紙面に載っている人から、消してくれと言ってきたのは、過去、多々あります。
中には、起訴されたので、実名を出すなと言うお叱りを受けたこともあります。
新聞記事となっていることをそのまま載せてどこが悪いという考えもあるでしょうが、
私は、基本的に、すべてに応じています。ブログ記事を丸ごと消したり、新聞記事の引用部分を丸ごと消したりします。最低でも、記事中にある固有名詞を実名から伏字に変えています。
新聞記事は、一定期間たつと消えますが、ブログに引用された記事は、永久に残り、容疑者の氏名で、検索エンジンで検索すると、出てくるからです。
昔、ハッカー伝言板で、新聞記事の引用で書いた記事があり、検索すると、その容疑者(共同通信の記者)の名前で、事件が出てくるとのことで、
精神科のカウンセラーをしていたその先生の患者がそれをネット検索で知り、先生、昔、そんな事をしていたですね。と言って、言う事をきかなくなったという事でした。
本人からその電話を受けて、即座に、その記事を消したことを覚えています。
引用した新聞記事については、軽い気持ちでしか使っていません。それで、ご迷惑をかけていたなら、申し訳ないと思っています。
ちなみに、先日の破産者マップ。あの破産者情報は、1か月間は、ネットで誰でも無料で見られる情報です。
それをマップにしただけでどこが悪いねんという考えもありますが、ネットに載せられると、永久に残ります。
それは、どうなのかなぁとも思います。