本日は、お彼岸入りのため、高野山へ。
三宮のマンションから出発ですが、三宮のマンションにあると思い込んでいた参与会員の袈裟がありません。前回、高野山に行った時、大阪の家に戻るため、カバンに入れずに、事務所においていたことを思い出しました。
そのため、事務所経由で。
いつもは、なんば到着時間を気にしながら、三宮を出ますが、本日は、事務所で時間の調整ができるので、用意ができた段階で出発。
三ノ宮7時5分発近江塩津行きの新快速で。大阪到着7時27分。梅田から御堂筋線7時30分発。なんば駅到着7時38分。降りずにそのまま動物園前まで。
7時43分発。そして、7時48分発の電車で恵美須町へ。恵美須町駅7時49分着。そして、事務所到着7時51分。
南海なんば駅発の高野山連絡の橋本行き急行は、7時24分。次は、8時13分。その次は8時36分。
結局、事務所に寄っても寄らなくとも同じ電車。ロスはありませんでした。
天下茶屋駅からではなく、始発駅・なんばから乗りたかったので、なんば駅南口まで歩いていきました。自転車を置くと、撤去される可能性があるので、徒歩で。
なんば駅南口窓口で、高野山世界遺産切符を売ってくれというと、ここでは売っていない。中央改札でと。改札内を通らしてくれました。中央改札の窓口で世界遺産切符2860円を購入しました。中央改札の窓口の人に、「南口では、売ってないのですね。」というと、「南口には、発券する機械がないので。南海、お金がないので、機械が買えないんですわ。」とのこと。
そして、8両編成の橋本行急行に。ロングシートではなく、1車両に4か所あるボックス席へ。前から2両目の前に、一つだけ空いているボックス席を発見。4人分を一人で陣取りました。横の席にカバン。足を向かいの席において、リラックス。
堺東で後ろをみると、ロングシートは、満席となっていました。顰蹙を買っているかなとも思いましたが、立っている人が1車両で2-3人だったので、そういう人は、空席があっても立っている人なので、そうでもないなぁと思いました。
そして、熟睡。橋本近くで目が覚めました。4両編成の高野山行に乗り換え。2両目に席をとったあと、トイレに行きました。橋本乗り換えの時は、トイレに行けるのが便利です。こちらは、クロスシート。私は、隣にカバンを置き、2人分の席をとりましたが、この車両は、カバンを置いた私の隣の席以外、満席でした。ただ、立っている乗客は誰もいませんでした。
そして、学文路、高野下、紀伊細川、紀伊神谷の4駅で、行き違い。しかもこちらが待ち。こんなのは、初めてです。通常は、2か所。それも、相手が待っていることが多いのに。
また、複数の途中駅で大きなリックを背負った人が多数降りていきました。今はやりの町石道ウォークです。歩いて、高野山に登るのがトレンディのようです。
極楽橋駅に到着。そして、ケーブルに。この時、各駅の標高の書かれたパネルが新設されていました。
これで、今までの疑問点が解消されました。
それは、海抜0メートル近くのなんば駅から標高539メートルの極楽橋駅まで電車で来れるわけですが、極楽橋駅、電車のホームとケーブルカーのホームで、段差があります。539メートルは、どちらの高さかと思っていたのです。このパネルを見ると、電車の極楽橋駅の標高は535メートル。ケーブルカーの極楽橋駅の標高が539メートルとなっていました。ケーブルカーの距離が0.8キロと表記されていました。ちなみに、ケーブルカーの高野山駅の標高は、867メートル。
そして、南海りんかんバスで奥の院前へ。また、各駅停車のようによく停車します。山内散策をする人が多いからと思われます。人の少ないときは、途中、女人堂、千手院橋、奥の院口のバス停しか止まらないことが多いのに。
そして、奥の院前へ。
いつもは、バスの発車時間などは見ませんが、本日は、真田山プールの今季営業がラスト2日なので、どうしても行きたいので、高野山に行って帰ってきてから真田山プールに行ける時間を逆算して調べていました。奥の院前の11時51分発のバスに乗ると決めていました。
バス停から逆に向き、中の橋霊園への標識に沿って進みます。
そして、中の橋へ。汗かき地蔵様に、線香とろうそくをあげて、お参り。「おん、かかかび、さんまえいそわか」と唱えます。そして、姿見の井戸で、井戸から湧いてくる生命エネルギーを深呼吸して一杯吸い込みます。
そして、参道をあるいていきます。御廟橋の入口のところから、納経所へ行き、水塔婆を書いてもらいます。
山本家先祖代々、父の戒名、母の戒名、水子の兄の戒名、水子の姉の戒名、山本家水子。母方の佐々木家先祖、佐々木家水子の水塔婆8枚を書いてもらいます。
1枚200円。8枚で1600円。
そして、左から6体目の大日如来風お地蔵様のもとに備え、水をかけます。
わたしには、山本家や佐々木家の霊が多数くっついてきています。ここで、水卒塔婆にのってもらて、あとは、大日如来風のお地蔵さまが、弘法大師様のもとへ、ご案内してくれます。
水卒塔婆を持って、御廟橋を越えて入り、御廟などへおまいりしたあと、水向け地蔵に供える人も見かけます。
以前、ひょうたん良先生にきいてみたところ、水卒塔婆を手向けられたお地蔵さまが、弘法大師様のところまで、ご案内してくれるので、山本君のやっているように、納経所で書いてもらった水塔婆をお地蔵様に手向けて、水をかけるのが正解という事でした。
そして、御廟橋をわたり、まずは、みろく石へ。石を右手で持ち上げ、上の段に落とします。
そして、裏から、棒でつついて、石を下の段に落とします。
続いて、左手でも。
今回は、楽勝でした。
そして、厄除け不動明王、厄除け大師様にごあいさつ。そして、あじみ地蔵様にごあいさつ。
そして、横にあるおみくじ自販機で。
29番大吉でした。
そして、納経所の真ん中にある大黒天様にごあいさつ。
まず、向かって右側の毘沙門天様にごあいさつ。大きな声で御真言「おんべいしらまんだやそわか」と唱えます。
続いて、大黒天様に「おんまかきゃらやそわか」と唱えます。
最後は、弁財天様に、「おんそらそばていえいそわか」と唱えます。
そして、御茶所へ。
お茶をいただきます。
お坊さんが1日何回か時間を決めて、説法をしています。
午前11時30分からの部が始まりました。
11時51分発の奥の院前発、大門行のバスに乗らないといけないので、少しだけ聞きました。
お坊さんいわく、高野山におまいりに来ると御利益が二つあります。
まず、一つ目は、歩いて高野山にお参りにくると、今生だけでなく、前世も。過去、何回も輪廻転生していますが、そのすべての時代の罪、穢れをとってくれる。罪障消滅してくれるという事でした。
高野山に歩いておまいりに来ると、現世、過去世の罪、穢れもチャラにしてもらえる。
一度、歩いて、高野山におまいりしに来なくてはいけないなぁと思いました。
そして、バス停へ。大門行に乗り、金堂前で下車。
金堂、根本大塔へおまいりしました。
参与会の袈裟をつけてはいると、入場無料となります。
金堂では、薬師如来様はじめ、三宮のマンションのベッドの前に額に入れて掲げてある普賢延命菩薩。ここでは、普賢延命菩薩様に特にねんごろご挨拶します。
根本大塔では、大日如来様にごあいさつ、宇宙とつないでもらいます。
↓ 左 根本大塔 右 金堂
そして、もう一つお参りするところは、御社・四所明神様です。
得体のしれない宗教グループがいて、儀式を行っていました。
儀式を他人に見られることを嫌がっているのか、私の事を気にしていました。
そして、金堂前のバス停のトイレ横にある高野槇の販売所へ。
前々回7月に、極楽橋駅の槇が完売のため、ここで買いました。
前回、お盆に来たときは、休みで、金剛峯寺前の駐車場横の横の槇販売所で買いましたが、
結局、8月に買ったものより、7月にここで買ったものの方が長持ちしました。
ここで売られている槇は新鮮です。
ここで、大阪の家、三宮のマンション用合計4本。お墓参り用6本。合計10本買いました。
1800円です。50円まけてもらいました。
↓ 金堂前バス停横のトイレの前にあります。
ここの槇は新鮮なので、やにが手についてべとべと。トイレで強く洗ってもやにがとれません。
そして、向かいの池に、大きなのぼりが、、。以前はなかったので、目立ちました。
お参りすることに。
四所神社にいた、あの宗教グループがいて、ここでもなにやらしていました。
↓ この神社のいわれ
そして、金剛峯寺へ。
参与会の袈裟をつけて入ると、入場料がただになる以外、記念品として、香り袋か線香がもらえます。
1度だけ、香袋をもらいましたが、あとは、ずっと線香1箱をもらっています。
お茶菓子の接待を受けます。
蟠龍庭のライトアップの案内が各所にありました。
そして、千手院橋からバスに乗り、午後32分高野山発のケーブルカーに乗車。
午後1時42分極楽橋発なんば行き快速急行に乗車しました。
帰りも、ボックス席をゲット。足を向かいの座席に、隣に、カバンと槇の束を。
爆睡。ただ、橋本駅で、多くの人が乗り込む足音がしたので、寝ぼけ眼で、靴を履き、前の2席を開放したのを覚えています。
そして、天下茶屋近くで目が覚めました。
隣には、カバンと槇。電車は、たち客も多かったので、カバンと槇を膝の上に置きましたが、横の席には、誰も座ってきませんでした。
そして、午後3時18分。天下茶屋駅到着。午後3時24分発の地下鉄で恵美須町駅へ。
午後3時29分到着。
事務所に戻り、急いで、プールの支度をして、真田山プールへ。
午後3時53分プール到着。真田山プールの最終受付が午後4時なので、ぎりぎりセーフという形でした。
そして、1200メートル泳ぎました。
それで、高野山に行っておまいりすると真田山プールで1200メートル泳ぐと言う目的を二つとも達成しました。