フリードリヒの日記

日常の出来事を、やさしい気持ちで書いていきたい

桜の咲いている公園

2020年03月24日 07時00分00秒 | 日々の出来事・雑記

すぐ近くに公園がある。子供の遊戯がたくさんあって、鉄棒もある。

そこに一日おきくらいで、懸垂をしに行く。5回3セットくらい。

やりすぎると肘を痛めてしまうので、ほどほどにしている。そんなに若くないから。

この公園は、桜が満開になると、夜はライトアップされて、すごくきれいだ。

毎年、この時期になると花見をしている人が多いが、今年は誰もいない。コロナの影響だろうか。

でも、まだ五分咲きくらいだから、満開になったら花見する人もいるのかもしれない。

おっとっと、誰もいないと思っていたら、奥のベンチで若い男女がイチャイチャしてる。

高校生くらいかな。20歳くらいか。キスはじめたよ。

横目で見ながら、邪魔しないように通りすぎる。

人のキスは、まあ、いいだろう。勝手にやってくれ。ハハハ、やっかみではないですよ。別に。


だから、自分のキスのことについて想いをめぐらせてみる。

僕のファーストキスは、保育園のお昼寝の時間に、カーテンの裏でしたキスだ。

女の子の名前は忘れた。

ただ、モーツァルトのピアノソナタ第11番が流れていたのだけは覚えている。

この歳になって分かったことは、キスぐらいで、相手の気持ちは全然わからないということだ。

すごく好きな子とキスをしたことがある。ちょっと強引に。

時間が経って、そのことを話す機会があった。彼女は遊ばれてると思った、と言った。

マジかよ。すごく好きだったのに。遊ぶわけないじゃん。

ちゃんと自分の気持を、先に伝えるべきだったんだろうね。若いと、せっかちすぎてダメなんだろう。

ほんと笑える。バカみたい。

まあ、してもわからないし、しなくてもわからないなら、したほうがいいのかな。

禅問答みたいだが。

コメント
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