フリードリヒの日記

日常の出来事を、やさしい気持ちで書いていきたい

抽象的な言葉ではなく具体策を

2020年04月22日 07時00分00秒 | 日々の出来事・雑記

僕は哲学書をよく読んだ。役に立ったかと言われれば、あんまり役に立たなかった。

そのままでは。

抽象的なんですね。言葉が。

やっぱり、抽象的な言葉→具体策、に変えられないと駄目ですね。


例えば、受験生の息子がいる。これから試験を受けに行く。

「落ち着いて、頑張ってね」と言って送り出した。ちょっと抽象的だ。

これを具体的な言葉に変えよう。

1、深呼吸を10回する。鼻から吸って口から息を吐く

2、チョコを食べる(甘みには鎮静作用がある)

3、目をつぶって、マグマが湧いてくることをイメージする(パワーが出る)

抽象的な言葉ではなく、具体的な対策を考えてやることだ。

例えば、子供が道の真ん中にめがけて、サッカーボールを追っている。そこに車が走ってきている。

「危ない」と叫ぶのは、ちょっと抽象的だ。

子供の脳は、危ないから止まらなきゃ、と判断しなければならない。

「止まれ」と命令するのが、より具体的な言葉だ。


考えるとは、いかに具体策を列挙できるかである。

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