フリードリヒの日記

日常の出来事を、やさしい気持ちで書いていきたい

上弦の月

2020年04月02日 07時00分00秒 | 日々の出来事・雑記

昨日の夜は、上弦の月だった。でも、雨でまったく月は見えなかった。残念。

月のない夜にランニングしながら、月に関する有名な話を思い出した。

夏目漱石の話だ。

夏目漱石が英語教師をしていたとき、教え子が「I love you」を「われ君を愛す」と訳したそうだ。

それを聞いた夏目漱石が「日本人はそんなことは言わない。月が綺麗ですね、とでも訳しておきなさい」と言った。

「月が綺麗ですね」は「愛してる」の隠語です。覚えておいてくださいね。

だから、男と二人で歩いていて「月が綺麗ですね」と言われたら、「愛してる」と言われているんですよ、女性諸君。

でも、今の女性が、その夏目漱石の逸話を知っていることはないだろう。

だから、そんなことを言っても、かならず空振るはずだ。

じゃあ、好きと言わないで、どうやって好きと伝えるか?

僕だったら「一緒に話してるとすごく楽しいね」くらいで、ほぼ「好き」と同義です。

でも、鈍感の女性だったら、ぜんぜん気づかないだろうね。

まあ、鈍感というかはっきりとした確約がほしいのが女性ですよね。

そうすると、やっぱり、はっきり言うのが正解ですね。

「あなたが好きです」とはっきり言いましょう。

コメント (4)
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