フリードリヒの日記

日常の出来事を、やさしい気持ちで書いていきたい

パワーステートメントについて

2020年06月01日 07時00分00秒 | 日々の出来事・雑記

前のブログで、ネガティブな感情になりそうなとき、自分の体を観察すると言いました。

たとえば、人に「バカ」と言われて、ムッとしたとします。

そのとき、「ああ、ちょっと顔が引きつってるな」とか。

とにかく体の変化を観察すると落ち着いてくる。

これは、かなり有効な技術で、メンタル・タフネスを鍛える技術の一つです。


実はもう一つ、ネガティブな感情になったときに使う技術があります。

それが、パワーステートメントです。

まず、同じように、自分の中にあるネガティブな感情を発見します。

まあ、状況はいろいろありますよね。

失敗して上司に怒られた、性格が悪いと言われた、財布を落とした、などなど。

そのネガティブな感情を打ち消す言葉が、パワーステートメントです。

言葉には、力があります。その力を信じ、その力を使うわけです。

臆病を勇気に。不安を希望に。怒りを慈悲に。嫉妬を称賛に。

僕がよく使うパワーステートメントは、

絶対やれる。今まで何回もやってきたじゃないか」やり遂げてきたことをイメージする

俺はタフだ。絶対折れない」折れない鋼鉄の棒をイメージする。

今がどん底だ。もう上がるしかない」底から上がっていくことをイメージする

大丈夫、少しずつ進んでる」ちょっとずつ這って進んでいるのをイメージする

大丈夫、俺はかっこいい」そう言ってくれた人をイメージする

俺は愛されてる」愛してくれている人をイメージする

こんな感じですかね。

心のなかでイメージしながら、何回もつぶやくと、ほんとうに気持ちが切り替わってきます。

言葉には、心を変える力があります。

自分の今までの経験に照らし、自分にあった言葉を選ぶのが大事だと思います。

たとえば、美味しいものが好きな人は、「これをやり終わったら、うまいもの食べに行く」とか。

困難に陥ったとき、気分がよくないとき、そんな時に、ぜひ、使ってみてください。

コメント (2)
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