現在のインターネットや銀行などで、基本となっている暗号は、RSA暗号です。
1977年にアメリカのリベスト(Rivest)、シャミア(Shamir)、アドルマン(Adleman)の3名により発明されたました。
その頭文字を取って「RSA暗号」です。
簡単にいうと、素因数を使います。難しくはありません。
ただ、説明すると長くなるので、
興味のある方は、リンクを貼っておきますので読んでみてください。
しかし、このRSA暗号は必ず破られます。
どんなに長くても、計算可能だからです。
悪いやつが、スーパーコンピューターで計算すればですけどね。
しかし、東芝が絶対破られない暗号を開発しました。
量子暗号です。すごいです。
この暗号は量子である「光子」の性質を利用しています。
光子は、粒であると同時に波でもあります(二重スリット)
見ると性質が変わるんですよね。
送り手が光子で量子暗号を作り、それを送ります。
何事もなく受け手に届けば、その量子暗号で情報を得られます。
しかし、途中で誰かが覗くと、性質が変わって量子暗号は壊れてしまいます。
そういうわけで、量子暗号は理論的に絶対破られない暗号となるのです。
もし、これがブレイクすれば、東芝の復活も十分ありえるすごい開発です。
株価が上がる可能性もあるので、買っておいたほうが良いかもしれません(自己責任でね)
そして、この量子暗号については、中国も躍起になって開発しています。
しかし、中国の開発は怖くありません。
どんなに膨大な開発費があっても,誰かがポケットに入れるからです。
基本的に、スパイを潜入させて、日本の技術を盗むつもりです。
なので、パクられないようにしないといけません。
マジですよ。すごい技術ですからね。
絶対に破られない『量子暗号』そのメカニズム(2020年10月19日)