フリードリヒの日記

日常の出来事を、やさしい気持ちで書いていきたい

キレる 中野信子著

2020年12月02日 07時00分00秒 | 日々の出来事・雑記

中野信子さんの「キレる」という本を読みました。

なかなか面白かった。いくつかの章に分かれています。

大体、こんな内容です。

1、キレるとはどういうことか。損するキレ方、得するキレ方

2、キレたとき脳の中で起こっていること

3、キレる人との付き合い方

4、キレる自分との付き合い方

5、戦略的にキレること

特に面白かったのは、5の戦略的にキレることです。

キレることって、必要な感情なんですよね。

たとえば、キレなければ人にいいように操られて搾取されます。

また、いじめられることもあるでしょう。

キレることは、厳しい社会を生き抜くのに必要な技術なんです。

ただ、さじ加減が重要です。

おとなしい人は、たまにキレて自分の主張を通す訓練をしないといけません。

そうしないと、不利益ばかり被ってしまいます。

逆に、キレやすい人は、その怒りをコントロールしないといけませんね。

キレてばっかりいると、人が離れていってしまいます。

なかなか難しいですね。

たとえば、政治の話です(政治の話はやめようと思ったんですけど)

中国の王毅外相に対する茂木外務大臣の対応を見ていると、キレることがいかに大事かわかります。

いいたい放題言われて、ニコニコしているとアホみたいですね。

ビシッと自分の主張はしないといけませんね。

皆さん、どうですか?

キレる時はきちんとキレていますか?

 

コメント
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