フリードリヒの日記

日常の出来事を、やさしい気持ちで書いていきたい

大統領選挙の現在の状況

2020年12月09日 07時00分00秒 | 社会・政治・思想哲学

昨日はフライング気味に、戦争の話をしてしまいました。

まあ、可能性の話ですからね。ビビらないでくださいね。

順序としては、現在の大統領選挙の状況ですね。

それを確認したいと思います。

270人の選挙人を取ったほうが勝ちということはわかりますよね。

トランプは、今、232人取っています。270まで、あと38人足りません。

ちなみに、12月8日が、選挙人を決める期限でしたが、

憲法の解釈から、1月20日までに決めればいいという説が有力です。

選挙人を決める方法は大きく3つあります。

1、州知事が認証する

2、州議会が認証する(州知事の認証より上)

3、選挙に違反があった場合、裁判所が州知事の認証を無効とする。

3の場合、トランプバイデンどっちにもカウントされない可能性もある。

そこで、問題になっているスイングステートの選挙人の数を確認してみましょう。


ペンシルベニア 20人

ジョージア   16人

ミシガン    16人

アリゾナ    11人

ウイスコンシン 10人

ネバダ      6人

この中から、38人が必要です。


ペンシルベニアの状況です。

1州知事がバイデンを勝ちと認証しています。

2州議会は閉会中です。(共和党多数派)

3郵便投票が憲法違反ではないかと訴訟中です。

及川さんがいい動画をあげています。非常にいい動画なので見てください。

連邦最高裁判所が、違憲の判決を出しそうです。期待できます。

ジョージアの状況

例の監視ビデオの出た州です。

1州知事はバイデンに認証。

2州議会は動かないようです。(共和党多数派)

3、下級裁判所でパウエルさんの訴えは棄却されました。上訴します。

ミシガンの状況

1州知事はバイデンを認証。

2州議会の動きは不明(共和党多数派)

3、下級裁判所でパウエルさんの訴えは棄却されました。

理由は、この法廷では、判決の影響が強すぎて取り扱えないというもの。

だから、上に行けば(連邦最高裁判所)、いい判決が出る可能性は高い。

アリゾナの状況

1州知事はバイデンを認証 

2州議会の動きは不明(共和党多数派)

3アリゾナ州の最高裁判所が上訴を受理しました。

ウイスコンシンの状況

1州知事はバンデンを認証 

2州議会の動きは不明(共和党多数派)

3州最高最高裁判所に審議中

ネバダの状況

1州知事はバンデンを認証 

2州議会の動きは不明

3、訴訟中


すべての州知事が、バイデンを認証している以上、

それをひっくり返さないといけません。

ポイントは2つあります。

一つは、州議会が動くことです。

もう一つは、訴訟に勝つことです。

どちらかできて、38取るか、無効にすればいいわけです。

ペンシルベニアとジョージアの議会は、動かないようです。

しかし、訴訟に期待がもてます。

他の州は、議会が動くとのうわさがあります。

すべての州の訴訟は、連邦最高裁判所に上訴されます。

ペンシルベニア、ジョージア、ミシガンで、選挙結果が無効にされる可能性が高いと思います。

それに加え、トランプにはまだ戒厳令という奥の手も残されています。

それについては、後で話しますね。

状況としては、こんな感じです。

コメント (2)
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