アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

その後のアイ

2012-08-12 09:35:20 | 草木染め
  6月の終わりころ、岐阜県中津川市のしずく工房(コチラ→)で、アイの種と苗を分けてもらいました。種の半分は、北設楽郡東栄町の友人、Kさんに送り、残りはだいぶ経ってから苗床に蒔きました。

  先日、彼女から、「アイがだいぶ成長しているけれど、畑になかなか植えられない。送ろうか?」との連絡を受けました。それで、とにかくようすを見たかったので、先週東栄町まで行ってきました。

  彼女の家の庭で、苗床に蒔いてそのまま育った苗や、ポットに移植した苗が威勢よく育っています。ほんの少しの種に見えたのに、苗のトレイに6個以上あります。そのうち、3個ももらってきました。こちらです。

  これで1個分。かなりの数の苗ができています。右端は、やはり彼女からもらった秋植えのキュウリの苗。霜が降りるころまで採れるキュウリなのだそうです。

  私が蒔いたアイはまだこんな。まだ、というより育っていないようです。有機質の土が手に入らず、自宅の庭から土をとってくる暇もなく、手近にあったピートモスとパーライトを半々に混ぜて苗床を作って蒔いたのです。前にハーブの種を蒔いたとき、このやり方だったと思って作ったのですが、後で調べたら、パーライトではなくてパーミキュライトでした。二つの違いは分かりませんが、とにかくだめでした。

  しずく工房から移植した苗は今、こんなに大きくなりました。植え付けのときに糠と油粕を混ぜたものをまいただけなのですが、優秀。今まで私が育てたうちではもっともいい成長振りです。ただし、もう少し手入れした土地だったら、ほんとうはもっと成育がいいのでしょうが。

  苗をもらいはしたものの、畑の整備はこれから。膝丈くらいに伸びた雑草を刈り取り、草の根切りをして植え付けをする必要があります。このところ、ほとんど足を踏み入れることすらしていない元畑での開墾作業、いつからはじめようか、カレンダーを見ながら考えているところです。

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