
北海道JA新すながわから「令和2年産ブランドシート」が、メールで届いていた。
不作・凶作対策を修正してあったが、「JA新すながわは、ブランドを捨てる気なのかな?」と思った。
どんな天候でも、どんな品質になったとしても、自分たちのブランドは守らなくてはならない。
なのだが、今回のブランドシートは、流通させる事への比重が高い。
流通量が足りない状況が、連続で続いているので、「まずは流通確保」となったのかも知れないが。
しかし、ブランドレベル1を、流通量だけを考えて、レベル5まで下げた時、理由はどうであろうと、今まで産地のブランド化を支持していた消費者は、果たして納得してくれるのだろうか。
レベル3やレベル4の提案は、何度か「真剣に考えて」と言っていた。
なのだが、今回のブランドシートは、3も4も考えずに、いきなりレベル5に下げている。
雑誌で大賞を取ったから、焦っているのか、うぬぼれたのか?
初心を忘れたのでは?
JA新すながわとして「ゆめぴりか憲章」を作ったのは、なんのため?
求めている未来は、どこ
そのために、今やることは
妥協に、未来は無い!