様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです
某産地の某品種
「何処で買えますか」って
問い合わせがきていた
自分の店では
産地からの
販売協力等の依頼も無い
だから
扱いは無いし
無いから興味も無い
なのだが
問い合わせがきたから
調べてみたけど
「駄目だこりゃ」だった
寂しい現実だなぁ
話題を作りたいからと
電話でメディアが候補にあげたお米は
種子の入手経路が怪しい
奨励品種や登録品種でもない
その県での栽培がないはずのお米
それと
品種登録が無いお米
確かに
話題にはなるだろけど
そんなお米を紹介して
果たして意味はあるのだろうか
自分としても
そんなお米
危なくて協力出来ないし
なので
胸晴って紹介出来るお米で
考えてほしいとお願いした
ゆめぴりかの里である
北海道JA新すながわから
新しいブランドシートが
と届いている
今回修正しているのは
至高ゆめぴりかの基準
炊飯器の性能が上がっている事
栽培リスクが高すぎる事等を考慮した
時代に合わせた修正である
基準を見直すのは
そのお米を仕入れている
全国の米屋からの了承が必要なのだが
至高ゆめぴりかを販売しているのは
スズノブだけなので修正は簡単
逆に
生産者への説得の方が大変だった
新潟県JA北魚沼から
ブランド基準の見直し案が
届いた
他の産地と比較をして
自分たちの基準を見直していた
温暖化による気象を考え
さらに
高品質と良食味を考えれば
当然の見直しである
しかし
他の産地にはあって
見直し案にはなかった
差別化項目については
追加するようにお願いした
差別化をすればするほど
リスクは高くなってしまう
自分が常に言っている
生産者の収入の安定を考えれば
差別化は緩めるべき
しかし
差別化無くして
産地の将来は無い
なので
追加をお願いした