奥多摩山歩き その5 実生 2010年04月23日 | 山 雪解けの斜面で実生が発芽していました。 カエデ類でしょうか。いくつも発芽していました。 とても残念な話ですが、この子たちはほぼ100%大きくなることはありません。 もともと大きくなる確率はとても低いのですが、 昨今の奥多摩の現状だと、シカの増加による食害で、 ほぼ低木層は壊滅状態だからです。 50年後、100年後、この森がどうなっているか、だれも分かりません。 このままでは正常な森林の更新は望めないのは明かです。 それも自然といえば、その通りではありますが。。。