黄昏のガンマン

ガンマンはとうにリタイヤ
節々は痛むし物忘れが頻発して今は街外れの小屋で自炊暮らし
ダラダラと過ごす毎日だ。

値段からするとこんなもの

2015-09-08 | 日記

今がサンマのシーズンで売り場には頭を落としたもの 二つに切ったもの 中には骨まで取り除いたのも並んでる 魚離れが進んでるので店側の涙ぐましい努力が感じられる。 揚物売り場にさしかかるとサンマの天婦羅を発見、 値段が120円で生サンマより安い単価 どうやら解凍物と思われる。 それほど旨そうには見えないけど安物の魅力を感じて食べてみることにする。 台下の透明トレーを探すとサンマ用らしい長細いを見つけカボチャ天も一緒にいれる。 いつもの事だけどキョロキョロと輪ゴムを探し出しパチリと輪をかける。

        

      ゴヤ「恋文」のスケッチをしました

夕食時にチンをしようと箸で持ち上げるとグチャリと折れてだらしがない 売り場にあった時はピンと張ってたけど油が戻ってしまったみたいだ。 
先ずはカボチャ天から手をつける、面積は大きいけどだいぶ薄く切られている、カボチャを切った事があるけどこれだけの薄さに切断するにはそれなりの道具があると思われる。 この店では4角に切った煮物がお勧め。
いよいよ本命のサンマに大根おろしをタップリ載せて口に入れる チンはしたものの油が戻っていて温かい旨ささが感じられない、骨は除去されていて食べ易い手間をかけてる点は評価できる。 値段からするとこんなもの しかし次に買おうとは思わない。
サンマは家で焼くのが一番だけど面倒で出来合いを買ってしまう、 近いうちにやってみる事にする。