大人の遠足北陸編その続き
さ~逢いにいきますよ~。
先ほどから雨と風が強くなってきた。傘などまともにさすことができず、折りたたんだまま右に左に小走りに。
人が見当たらない中、雨にもかかわらず傘もささずに濡れ鼠になりながら走り回る人間は、地元のひとからしてどうみても不審人物だw
すれ違う車は必ずこちらを見ていった。
細い路地をクネクネし、一瞬道を間違えた方思ったけど、なんとか日本海岸線に到達。
遠くに鎮座しているお方・・・おぉぉぉ、見えてきた。
3年ぶりの再会だ。お元気でしたか?
お化粧直しをしたようで、ずいぶんと綺麗になりましたね。
こうして貴女様を見ていると、今まで4回参加した直江津集合の思い出シーンがよみがえってきましたよ。
来年はぜひ復活参加したいです!・・・・・と心の中でつぶやく自分。
時間がないので本日これにて失礼。来年の夏に再びお会いできたらと思います。
さ、次なるポイントに向かうため、再び雨の中を全力で走り始めた。
乗車する列車を逃してしまうと、1時間後になってしまうため。。。。
時間が無い!あと15分。心の中でRobert Miles - Childrenが鳴り響く^^;
路地を駆け抜け、息がつまりそうになりながら大通りを走り、脚が・・・ちぎれそう・・・・。で、7分前に着いた。もちろん旅のお供に酒類もゲット。
あ、乗車したのはこの列車ではなく、次に来た鈍行列車ね。
車窓にはドンより曇った日本海。
ビールよりワンカップの方が似合っているかもしれない。
揺られることおよそ20分。行きついた駅がこちら。
そう、ここに来たかったのだ。
なんだかんだしているうちに、富山方面から特急が轟音たててばく進してきた。
目の前を通過したときの迫力は言葉に言いあらわせないほどだ。
興奮冷めやらないうちに、長い長い階段を上がり地上に這い出てくると、小さな駅舎にたどり着いた。
外観を見てみると工事現場のプレハブ事務所みたい。
入場券を購入したら証明書も渡してくれた。
そう、これに注目。
駅員さんに聞いたら、ここの青春18きっぷは機械発券ではなく、常備券なんですって。
常備券?もしかして、赤色っぽいしたあの懐かしの冊物18切符?
発売前日からやってきて待つ猛者もおり、切符は即日即売だそうだ。
ここに待機していたってことか。。。
入手するにはハードルが高い。。。。。来春分はここでも売るのだろうか?
粋なはからいじゃないですか、ずい道日記なんて!
もちろん足跡を残しておきました(^^)v
なにはともあれ、第三セクター移管前に筒石駅を訪れることができ感無量。ホントホントささやかな夢がかなった。
さ、この感動を胸に仕舞い込み直江津方面へ戻るか。
再び地底奥深くに戻って行く。
おぉぉぉ(@@;
何時の間にいらしたの?こちらの女性。。。熱心に写真を撮っていたその撮りっぷりからして、たぶんブロガーさんだと思う。
直江津で再び軍ちゃんに潜り込み、夜の部をこなしたら、これで最後の乗車となるかもしれないはくたか号へ。
もちろん乗車を記念して社内販売おね~さまからビール一本を購入。どんだけ飲んでるんだ自分?
越後湯沢で乗り換えた新幹線は少々混み気味。
デッキで更に立ち飲みし
高崎で増結した車両に移り、爆睡しながら関東に無事帰還~。
次のこちら方面に訪れるのは、北陸新幹線開業後になると思う。そしたら、北陸本線は第三セクター化され新たな鉄道として再出発し、その姿を見ることになる。貨物列車通過のため、電化設備は残されるようだけど、旅客車はあの新型ディーゼルが走るので、また乗りに来たいところだ。
ただどうなんだろう。。。。。直江津に向かう列車は確か6両編成(だったと思う)だが、高校生や地元の方達が乗車していており、そこそこの乗車率だと思う。これが新型ディーゼル2両編成になると、結構混みこみ感が出てくるんじゃないかな。