台風一過のパトロール

空が青い。


昨晩、夕方から急激に雨風が強くなり、いよいよやってきたか！と身構えること数時間、ふっと力が抜けるように風が弱まった。そう、19号が抜けていったようだ。

近くに位置するアマチュア無線局の気象情報を見てみると、気圧のボトムを示していた。数値が台風の抜けたことを具体的に示してくれた。

一夜明け、ニュースを見ていると次々と河川の氾濫や決壊が報じられてきた。
恥ずかしながら、氾濫と決壊の違いを本日知った。

城山ダムが我慢できず放流する旨、昨晩聞いた時には流石に血の気が引いた。でも、黒岩知事はユーチューブで、その必要性を直にメッセージしていた。これはこれで説明義務を果たしていたと自分なりに消化したのでオッケーとした。
もし、我慢し続けダム全体が決壊したら、流域は甚大な被害になっていたとおもわれる。だから放流はやむなし。


さ、空が青い、近場の境川まで自分的パトロールに出かけてみよう。


いつもの地点から北上。



ここら辺はそれほど緊迫感ある痕跡を残していない。



でも、いつもの中州は完全に水没。

運動場は貯水池と化していた。



遊水池と境川の一段低い境目堤防に水が超えた痕があった。これは、遊水池が完璧に仕事をした証。

うわ！

いきなり目の前に現れたのが倒木。

この木が風で倒れたのではなく、根元の斜面が土砂崩れを起こしていたのだ。これで完全にクローズ。

遊水池をぐるりと回り、北側へ。







おぉ！こちらは迂回の案内をしていた。





あそこが倒木地点。



本日の境川調査は、ここまでにしておこう。

この後、南下。




藤沢の踏切で超低速の上り列車を見送った。
そっか、この列車は露払い列車だったのね。
下りのレールはまだ錆び付いたままだ。


境川と梶尾川の合流地点。水量という観点では、境川の方が優っているてことか。

台風一過とはこんな素晴らしい青空を言う。









最南端の駐車場にいくと、防波堤は立ち入り禁止。おそらく凄いドッカン波が駐車場を襲っていたに違いない。

縁石に座って小休止。

今シーズン最後と思われる真夏日を堪能すべく、顔だけを焼いておくことに。これを最後に、これから半年経経たないと、この素晴らしい陽射しは味わえないでしょう。


ん？おーい！これはなんや？
（引用：朝日新聞様 ）


今週末、富山に大人遠足だけど大丈夫か？