この季節、ダイコンといえはおでんプールに沈む味の染み通った大根を想像する。






そうだよな〜、世の中こんな感じになっちゃったもんだから、最後に飲みに行ったのが1月24日と遠い記憶の彼方に。あの頃はよかった。
あ、そんな湿っぽい話ではなく、我々世代でのダイコン話。そう、ダイコンとはダイアコンペのこと。
現在、葡萄酒号に搭載しているブレーキはBR-CT91で制動力は申し分ない。ただどうしてもボテッとしたデザインで、車体の大きさとしっくりこないのが気になっていた。
そうだ、確かストックヤードにダイアコンペのクラッシックなカンチブレーキがあったはず。そこで10分かけて発掘してみると出てきましたよ、DC981という型式のもの。
早速換装作業を開始。後ろはすぐに入れ替えることができたけど、前輪側はフロントキャリアや泥除けを外さなくてはいけなかったので少々めんどくさかった。


うんうん、やっぱりこれだよね。あまりにも古いものだからスプリングを折損してしまったら、もう市中では手に入らない。スポークで自作する方もいらっしゃったので、それを参考にいつか予備スプリングを作っておかないとね。
それにしてもこの自転車のシートステイの幅が広いので、ブレーキシューのロッドもこんな感じで間延びになってしまっている。そう、この自転車はロッド式のシュー舟でないとダメなの。
陽が落ちたらさっそく試走へ。




これをみると何故か心が落ち着くんですよね〜。
そうそう、制動力はBR-CT91とさほど変わらなかったので安心。