銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

【続】 ブログに…

2009年07月21日 | のほほん同志Aの日常
いつのまにやら 「のほほん同志」 と名づけられ
一人のんびり、いえノホホン?と、
日々マイペースをくりかえし、ここまでたどりつきました。

旅行業の認可がおりたのをきっかけに、
知人友人にも開業の挨拶をし、
ひた隠しにしていたブログの存在もエイヤと公開しました。
そこで口々にいわれたこと。

「え? どっちがどっち?」
そう、2人で書いているため、ちょっとした混乱があるようです。

個人的にはあえて混乱させといてもいっこう差し支えないのですが、
相方さんのほうには、
「あれ、ブログで髪切ったって書いてなかった?」とか
「フラワートレッキングに行ってたんですか。意外~!」とか、
身の覚えのない質問がときどき来るようなので、ここでもう一度、交通整理を。


日々のタイトルの右横に出る、次の文字。
「起業への道」 こちらは代表による起業のノウハウ、そして心の葛藤。
「のほほん同志のつれづれ草」 こちらは私、同志による旅の雑記帳。

同じことを書いても仕方ないしね…ということで、最初に住み分けをしたのです。
といえば聞こえはいいですが、実際はちょっと違ったような。

このブログ、副題が 「小さな旅行会社を立ち上げるまでの奮戦記」 なのですが
旅行業を始めるにあたっての実務のややこしいことは、代表こと相方さん任せ。
なおかつ、起業するにあたっての心の揺れが、なぜか私には皆無、日々平穏。
これじゃ、書くことない…。

というわけで自然とお互い、別々のことを、別々のトーンで書くようになっていきました。


裏話ついでに恥を忍んで白状すると――
ブログでひそかに自分に課しているのは、話にオチをつけること。
なぜなら、おしゃべりのときに、「話にオチをつけられない」
これが私の長年の課題だから。

今でも鮮烈に思い出します。
神戸とは名ばかりの山間部から、初めて大阪の街に出て下宿をはじめたころ。
大阪の友は厳しかった…。

身の回りのできごとを一通りしゃべって満足げな私をじろり、
「で、オチは?」
えらいとこに来てしまった…そう思いました。

友人に披露したい、ちょっと笑える旅のエピソードには事欠かないのだけれど、
瞬発力がないのでとっさにオチはつけられない。
ブログでゆっくりネタくりして、いざ大阪の友に披露…!

…これって、あまりに舞台裏。
しかもオチもないまま、今夜は沈没です。

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