余裕綽々（シャクシャク）

あさってに迫ってきた「銀のステッキ旅行」の初ツアー。
添乗員の大役を仰せつかりました。

…って、２人しかいないので、私にまわってくるのは初めから分かっていたこと。

先週は漠然とした不安に包まれましたが、
もうここまで日が迫ってくると、どうってことありません。
どんとこい、ってな感じです。

どうやら隣では、先輩のほうが緊張しています。
ずばりこれは、受験生の我が子を見守る母親の気分でしょう。

当の本人は気楽なもので、前にガッチガチに緊張したのはいつだっけ？　と記憶をたどると、
高校受験、テニス部の団体戦、やたら燃えてたマラソン大会…。
どれも、ティーンエイジャー前半のできごとです。えらい昔。

成人してからというもの、よほどふてぶてしく心臓に毛が生えてきたのか、
足がすくむような、声がうわずるような、手に汗がにじみ出るような、
そんな緊張感からは長らく遠ざかっています。

誰かにケンカを売る前の武者ぶるい。
これはよくありますが（笑）。

もちろん、とるもの手につかずで焦りまくったり、
大失敗をやらかして血の気がひいたり…というのは、ままあります。
でも、これは緊張感ではなく、緊張感の欠落が招いた恐ろしい事態。

ということは――

この余裕、危険ですね。


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貸切バス・オーダメイド旅行のご相談は…
銀のステッキ旅行
TEL　0797-91-2260（平日8:30～17:00）
■公式ホームページ：http://www.gin-st.com
■銀ステ旅先案内人：http://ameblo.jp/arailuka
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初ツアーがいよいよ・・・

いよいよ、明後日、「銀のステッキ旅行」の初ツアーが出ます
隣でごそごそ忙しく準備する同志に
「緊張するなぁ」と私
「えっ？」と彼女

・・・？？

本人いわく、
確認電話でお客様と直接お話したことで、緊張も解け今は平常心とのこと
そうですか・・

しかも
添乗に行くのは私だから,なぜ隣のあなたが緊張しているのか理解に苦しむとまで！（笑）
確かに・・

しかし
緊張してきました、私はひとり

やはり、この日をひとつの目標にしてきたわけです
春先ふたりで
いわゆる
「取らぬ狸の皮算用」よろしく
何度も何度も繰り返してきました
妄想・・・
それがいよいよ現実となろうと
しているのです

日帰りツアーなんて何度も経験してきました
でも今までとは勝手が違います
どこかの組織の下、指示書に従ってこなせばすべて良し、
とはいきません
私たちが主催です
責任の重さがちがいます

さらに今回ご参加のほとんどが
「ご祝儀」から
そのお気持ちを考えるだけでも
きゅ～んと胸をしめつけられる緊張感
これ、普通ですよね(平気な彼女の気が知れず・・・）

でも・・本当は・・・私も
楽しい！！
どくどく、血が逆流するようなドキドキ感、久しぶり
こんな機会をふたたび与えていただいたことに感謝です

背伸びすることなく
ただ
こうして「銀のステッキ旅行」をた立ち上げた、その訳を
しっかり伝えることができたなら
まずは、最初の一歩は踏み出せたことに
になるでしょう
　
緊張なんて・・・
と笑う同志、ですがいつもに増して
カンペを真剣に読み直す姿
しかも前泊ですか、この事務所に
おいおい

私を緊張させるもの、それは実は、彼女自身
と、本人は気付いていません、ね多分


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