銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

ソウル旅のススメ

2009年09月29日 | のほほん同志Aの日常
●カナダのバンクーバー
●オーストラリアのシドニー
●スペインのバルセロナ

これまでに訪ねた外国で、「住んでみたいな」と思った街です。
ちなみに国内では、博多に函館。

山間部とはいえ、一応、神戸で生まれ育った影響か、
やはり開放的な湊町が好きなようで、
共通するのは次の3点。

■街のすぐそばに、海や山、川があること
■食べ物がおいしいこと
■四季があること


さて、このたび「住みたい街」のリストに、韓国のソウルが加わりました。

実は昨夜、ソウル3日間の旅から帰国したばかり。
記念すべき「銀のステッキ旅行」初の海外添乗です。

風景のなかに山があり、
街中を大河、漢江が流れ、
美味しいものがわんさとある。
そして、日本と同様に四季が移ろいゆくソウルは、
条件をほぼ満たします。

さらに、ソウルにはたくさんの「美しいもの」がありました。

今回の旅で出会ったものでは、

・つるんとみずみずしい白磁の壺。
・桃を形どった、手のひら大の青磁の水差し。
・京都・広隆寺のものにそっくりな、国宝「弥勒菩薩半跏思惟像」。

――色彩を抑えたフォルム(形)の美しさに一目惚れしました。

でも実は、
世界遺産の王宮しかり、
民族衣装のチマチョゴリしかり、
所狭しと食卓をにぎわせる色とりどりの料理しかり、
「韓国らしさ」を一番感じるのは、その鮮やかな色彩美です。

そのあでやかな色の世界は、
訪ねたことがない方には、ちょっと想像しにくいかもしれません。

そんな方に「韓国入門編」としてぜひご覧いただきたいのが、
キム・ギドク監督による韓国映画、『春夏秋冬、そして春』。

山深い湖のまんなかに浮かぶ、小舟で訪ねるしかない寺刹。
そこで暮らす、ある青年僧の一生を四季の移ろいに重ねあわせたこの作品、
ため息ものの美しさです。

この映画で韓国の美にふれていただいたら、
次は実践、いざ現地へ――。

まずは、「住んでみたい街ナンバーワン」、ソウルはいかがでしょう。
焼き肉、キムチ、ショッピングだけではない
色合い豊かな韓国が待っています!


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