銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

イケアへ行こう!

2010年03月07日 | のほほん同志Aの日常
なぜか私の場合、世間で話題になってから
2~3年遅れでマイブームがやってきます。

「時間の淘汰を経たものだけ、相手にしてるんで」
とかなんとか、うそぶいてはいますが、
どう見ても、完全に、ブームに乗り遅れているだけ。

今のブームは、イケアです!
ご存じ、スウェーデン発祥の家具小売店。

関西エリアとしては初めて、
神戸のポートアイランドにオープンしたのは2008年のこと。

でも
「自分で持ち帰る?」「自分で組み立てる?」
そんなの、ムリムリ…

イケア独自のスタイルを聞いただけで、
自分には縁のない店と思って足が向きませんでした。

ところが先月、ツアーの下見で近くまで立ち寄り、
ふと覗いてみる気に。

あとには予定があったので、
あのバカでかいイケアストアを15分で一回り。
(最後はほとんど走り抜けました、しかも逆走)

そして、飛び乗ったシャトルバスの中で。

「イケアって楽しい!!」

子どもの頃のように高揚していました。

商品の家具はもちろん、カフェも、店内のインテリアも
シンプルで洗練された北欧スタイル。

さらに、安いのです!
だいたいコレぐらいかなぁと思うお値段の、
5分の1から10分の1。話題になるはずです。

それにしても

「あんなに安い店ができたら、家具屋さんはたいへん」
そう母に言うと、
「いや、あそこで買い物できるのは若い世代だけ。
 私らにはとても無理やわ」と。

たしかに店内は、20~30代のカップルや家族連ればかり。

自分でパーツを探して安く組み立てる若い世代と
すべてのパーツが揃った完成系を求める熟年世代。
なんだか「旅」にも通じる話です。


さて昨日、ふたたびイケアを訪ねました。
前回が下見なら、今回は本番です。
カートを押して買う気満々ではあったのですが、すぐに

「イケアって難しい…」 すっかりトーンダウン。

見本エリアと倉庫エリア、
二つに分かれているのがイケア・スタイル。

ショールーム形式の見本エリアで欲しいものがあれば、
その商品番号と在庫の置かれている棚番号をメモしてまわり、
最後の最後、倉庫エリアの配列棚から自分で探してレジへ。
(…って、一大ブームでしたから、皆さんご存じなんでしょうか?)

だだっ広い見本エリアを一回りしただけで、
すっかりくたびれてしまい、
棚から商品を探し出す余力と気力は残っていませんでした。

「もう今日は買わずに帰ろっか」
「いや、せっかくここまで来たんだし…」

葛藤のあげく、なんとか気力をふりしぼって
棚へ、つづいてレジへ、最後に駐車場へ、
そしてやっとこさ自宅まで持ち帰ってきました。

はぁーやれやれ
ひと仕事終わった気になり、そして気づきました。

最後の大仕事、組み立てが…

ゾッ


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