「大阪には観光名所がない、そう嘆く人があるがとんでもない。
産業都市・大阪はレトロ建築のきらめく宝石箱。
なかでも『綿業会館』は、特大のダイヤモンドである」
大阪のレトロモダン建築を紹介した本に書かれたこの一節。
その本を読んで以来の憧れの場所、綿業会館を
きのう、銀ステ・旅サロンの建築見学会で訪ねました。
パンフレットによると…
綿業会館は昭和6年、日本綿業倶楽部の建物として竣工。
クイーン・アン・スタイルの貴賓室、
ルネッサンス初期、ジャコビアン・スタイルの談話室など
各部屋ごとに趣向がこらされているのが特徴で、
名実ともに戦前の日本の近代建築の傑作と言われている、とか。
先月号のお便りで募集したところ、
定員の24名はあっという間にうまり、
キャンセル待ちでご参加いただけなかった方も。
実はこちらの綿業会館、会員制のため、一般の入館は原則禁止。
やはり皆さん、よくご存じなのですね、
このたびは銀のステッキ旅行での見学会ということで
詳しい見どころのご説明を受けながら、
特別に内部をご案内していただきました。
見事な装飾タイルが壁一面にほどこされた談話室や、
両面に設置された鏡が連綿とつづく空間をつくりだす「鏡の間」。
約1時間におよぶ見学後――
あまりに豪華な空間の連続で、まだご昼食の前だというのに、
「ふー、もう、おなかいっぱい…」 の声もあがるほど。
とはいえ、見学後、もうひとつの楽しみは
ミューラルデコレーションの装飾天井が美しい
会員制食堂でのコースランチ。
皆さま、きれいに完食しておられました。
デザートが終わるころ、各テーブルをまわっていると、
なぜかひとつ、いたずらっぽい笑みを浮かべて
「ねえねぇちょっと…」と手招きするテーブルが。
はいはい、なんですか?と伺うと、
「ねえ、このあとナンバのH&Mにご一緒しない?」
H&M…!
2~3年前に銀座に登場した、若者向けの衣料品店、ですよね。
先週、戎橋にオープンして
雨のなかすごい行列ができたとかいう、あのH&Mですか…!?
「そう、それよそれ。
おばあさんだけで行くのも何だし、あなたご案内してよ」
H&M。
名前ぐらいは私も知っていますが、
●若者向け ●行列ができる、その2点だけで個人的にはパス。
そのH&Mに、私の祖母の世代にあたるお客様が行きたいの、と。
正直、スゴイ!と思いました。
今月号の『銀ステ弥生便り』に寄せられた、あるお客様からのお声。
「年を取らない秘訣」と題して
「好奇心を失わず行動すること」とありました。
きのうのお客さまにしても
昭和の名建築「綿業会館」から、若者カジュアルのH&Mまで。
その好奇心の幅広さに、ただただ感服です。
さて、有志で訪ねたH&Mはというと――
オープン3日目とあって、
平日とはいえ道頓堀の川沿いに延々と長い行列。
どうします?と振り返ると、
「あの行列におばあさんが並んでると、さすがに笑われるわね」
「そうね。今度、東京のツアーでご一緒するじゃない。
そのとき、銀座のH&Mに連れてってよ」
あ、
やっぱり行くんですね。
…もう、脱帽です。
▼旅サロン会・新発表「ちんどん投げ銭ライブ」他はこちら
http://ameblo.jp/arailuka/theme-10018600189.html
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貸切バス・オーダーメイド旅行のご相談は…
銀のステッキ旅行
TEL 0797-91-2260(平日8:30~17:00)
■公式ホームページ:http://www.gin-st.com
■銀ステ旅先案内人:http://ameblo.jp/arailuka
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産業都市・大阪はレトロ建築のきらめく宝石箱。
なかでも『綿業会館』は、特大のダイヤモンドである」
大阪のレトロモダン建築を紹介した本に書かれたこの一節。
その本を読んで以来の憧れの場所、綿業会館を
きのう、銀ステ・旅サロンの建築見学会で訪ねました。
パンフレットによると…
綿業会館は昭和6年、日本綿業倶楽部の建物として竣工。
クイーン・アン・スタイルの貴賓室、
ルネッサンス初期、ジャコビアン・スタイルの談話室など
各部屋ごとに趣向がこらされているのが特徴で、
名実ともに戦前の日本の近代建築の傑作と言われている、とか。
先月号のお便りで募集したところ、
定員の24名はあっという間にうまり、
キャンセル待ちでご参加いただけなかった方も。
実はこちらの綿業会館、会員制のため、一般の入館は原則禁止。
やはり皆さん、よくご存じなのですね、
このたびは銀のステッキ旅行での見学会ということで
詳しい見どころのご説明を受けながら、
特別に内部をご案内していただきました。
見事な装飾タイルが壁一面にほどこされた談話室や、
両面に設置された鏡が連綿とつづく空間をつくりだす「鏡の間」。
約1時間におよぶ見学後――
あまりに豪華な空間の連続で、まだご昼食の前だというのに、
「ふー、もう、おなかいっぱい…」 の声もあがるほど。
とはいえ、見学後、もうひとつの楽しみは
ミューラルデコレーションの装飾天井が美しい
会員制食堂でのコースランチ。
皆さま、きれいに完食しておられました。
デザートが終わるころ、各テーブルをまわっていると、
なぜかひとつ、いたずらっぽい笑みを浮かべて
「ねえねぇちょっと…」と手招きするテーブルが。
はいはい、なんですか?と伺うと、
「ねえ、このあとナンバのH&Mにご一緒しない?」
H&M…!
2~3年前に銀座に登場した、若者向けの衣料品店、ですよね。
先週、戎橋にオープンして
雨のなかすごい行列ができたとかいう、あのH&Mですか…!?
「そう、それよそれ。
おばあさんだけで行くのも何だし、あなたご案内してよ」
H&M。
名前ぐらいは私も知っていますが、
●若者向け ●行列ができる、その2点だけで個人的にはパス。
そのH&Mに、私の祖母の世代にあたるお客様が行きたいの、と。
正直、スゴイ!と思いました。
今月号の『銀ステ弥生便り』に寄せられた、あるお客様からのお声。
「年を取らない秘訣」と題して
「好奇心を失わず行動すること」とありました。
きのうのお客さまにしても
昭和の名建築「綿業会館」から、若者カジュアルのH&Mまで。
その好奇心の幅広さに、ただただ感服です。
さて、有志で訪ねたH&Mはというと――
オープン3日目とあって、
平日とはいえ道頓堀の川沿いに延々と長い行列。
どうします?と振り返ると、
「あの行列におばあさんが並んでると、さすがに笑われるわね」
「そうね。今度、東京のツアーでご一緒するじゃない。
そのとき、銀座のH&Mに連れてってよ」
あ、
やっぱり行くんですね。
…もう、脱帽です。
▼旅サロン会・新発表「ちんどん投げ銭ライブ」他はこちら
http://ameblo.jp/arailuka/theme-10018600189.html
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銀のステッキ旅行
TEL 0797-91-2260(平日8:30~17:00)
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