たまたま,こんな番組を見つけて,録画していたのを先日見た。
NHK「風雲大実験 戦国鉄砲隊VS騎馬軍団」
有名な長篠の戦いのことである。
勝手に,信長の鉄砲隊は,3段に分かれていて,前列の人が鉄砲を撃っている間に2番目.3番目の列の人が準備している・・・と思っていた。
教科書で確認すると,
「長篠合戦において,織田・徳川連合軍は,鉄砲隊の威力で図の右から攻撃する武田の騎馬隊を破った。」(長篠合戦図屏風)としか書いていない。
思いこみとは恐ろしい。
この中で,2点
①軍の戦闘力=武器の性能×兵数の2乗
②ノエル・ペリン『鉄砲をすてた日本人』
「日本はこの後戻りの道を選びとって成功した。」
「・・・アメリカの英米文学の教授で環境保護論者でもあったノエル・ペリンである。ペリンは三島由紀夫に捧げたこの著作の最後で、日本人がかつて銃に対してなしたことを、今日世界が核兵器に対してなしうる保証はないとしながら、尚もこの教訓を活かしたその実現に希望を表明している。」(Wikipediaより)
江戸幕府による押さえ込みの力を抜きにして,単純に言えないと思うが,こう考える人もいるのかと・・・思いました。
中世の死ぬ自由,殺される自由から近世の押さえ込みとはいえ,生きることを保障しようとした時代へ
この点は,今読んでいる
本郷和人『天皇はなぜ生き残ったか』を読んでから
NHK「風雲大実験 戦国鉄砲隊VS騎馬軍団」
有名な長篠の戦いのことである。
勝手に,信長の鉄砲隊は,3段に分かれていて,前列の人が鉄砲を撃っている間に2番目.3番目の列の人が準備している・・・と思っていた。
教科書で確認すると,
「長篠合戦において,織田・徳川連合軍は,鉄砲隊の威力で図の右から攻撃する武田の騎馬隊を破った。」(長篠合戦図屏風)としか書いていない。
思いこみとは恐ろしい。
この中で,2点
①軍の戦闘力=武器の性能×兵数の2乗
②ノエル・ペリン『鉄砲をすてた日本人』
「日本はこの後戻りの道を選びとって成功した。」
「・・・アメリカの英米文学の教授で環境保護論者でもあったノエル・ペリンである。ペリンは三島由紀夫に捧げたこの著作の最後で、日本人がかつて銃に対してなしたことを、今日世界が核兵器に対してなしうる保証はないとしながら、尚もこの教訓を活かしたその実現に希望を表明している。」(Wikipediaより)
江戸幕府による押さえ込みの力を抜きにして,単純に言えないと思うが,こう考える人もいるのかと・・・思いました。
中世の死ぬ自由,殺される自由から近世の押さえ込みとはいえ,生きることを保障しようとした時代へ
この点は,今読んでいる
本郷和人『天皇はなぜ生き残ったか』を読んでから